潮 汐 (ちょうせき) の 説 明
潮汐とは、海水面が昇降する現象のこと。月の引力や地球の自転により遠心力が働き、潮の満ち引きが見られる現象です。
通常1日に2回の満潮と干潮が発生します。
潮名 読み 説明
大潮 おおしお

満月と新月の頃、干満の差の最も大きい潮。旧暦29日~2日、14日~17日にあたる。

中潮 なかしお

大潮と小潮との間の潮で、旧暦の3日・4日・5日・6日・12日・13日・18日・19日・20日・21日・27日・28日の潮をいう。

小潮 こしお

潮汐の干満の差が最小となる潮。月と太陽が地球を中心として直角の方向にくる上弦および下弦のとき、それぞれの起潮力が打ち消し合って起こる。旧暦7日~9日、22日~24日の頃の潮。

長潮 ながしお

干満の間隔が長く、変化が緩やかな時期。旧暦10日と25日の潮をいう。

若潮 わかしお

長潮の翌日から潮の干満の差が大きくなる潮。旧暦11日と26日にあたる。