HOME | 日記MENU | 山名一覧表

Enjoy my Trekking! 2000年山行日記 - Part 6 -
平成12年6月17日(土) 田代山(1971m)・帝釈山(2059m)
(栃木・福島県境)
くもり時々雨 猿倉登山口−小田代−田代山湿原−弘法沼−田代山非難小屋−帝釈山−田代山非難小屋−猿倉登山口


猿倉登山口
猿倉登山口(1390m)の駐車場は北口と南口の2つがあり、北口はトイレの脇を通り、沢を渡って行くらしいが、初めてなので、南口まで林道を歩く。

いきなり林道脇にはニリンソウの群落を見ることができる。約5分くらいの距離に南口登山口がある。


アズマシャクナゲ
7時50分出発となる。沢を渡るとまもなく急登になる。

右下には水場があり、先ほどの北口からの道と合流する。ここからがジグザグの道の急登となる。歩き始めはどこの山もきついが、ここも同様だ。

ブナ林からコメツガ、ダケカンバの樹林帯を過ぎると傾斜もゆるくなる。さらに登り返すとパッと開け、磐梯山が遠くにそびえているのがわかる。ここまで1時間10分である。

ここから小田代(1810m)には5分程度で着く(9時0分)。小田代は小さな湿原で、チングルマやヒメシャクナゲ、ショウジョウバカマなどが咲いており、前方には田代山がそびえており、大きな雪渓が2つ見える。


チングルマ
ここから(9時20分)、田代山への急登となる。約20分で田代山湿原の入口に着く。

頂上は広々とした傾斜湿原でチングルマの群落が見頃である。ほかにワタスゲ、ヒメシャクナゲ、タテヤマリンドウなどが可憐に咲いている。湿原の遙か先にはかすかに会津駒ヶ岳の峰々が真っ白い雪をいだいているのが確認できる。

後でわかったことだが、田代山は今年で開山100年だそうだ。航空写真のポスターを見たら山の頂上付近を平らにスパッと切った形にびっくりする。自然のすごさを感じた。「新編会津風土記」に「山中ニ広キ原アリ、其ノ中ニ田畝ノ遺形アリト云」と記されており、古くから会津の名峰として親しまれている。


タテヤマリンドウ
湿原をゆっくり散策しながら進むが、ほとんど平らでどこが頂上かよくわからない。

標識には1926mとある。弘法沼の先でT字の分岐があり、右に行くと木賊温泉に行けるが台風で登山道が崩れているとのこと。

左に10分ほど行くと、田代山避難小屋(弘法大師堂)があり(10時15分)、中には弘法大師像が祀られている。約20人ほどが入れるようだ。板間にゴザだけ敷いてある。


田代山湿原
10時25分、帝釈山に向かう。

小屋の裏手から深い原生林の中を下る。その途中にめずらしい「オサバグサ」に出会う。写真を撮っている婦人がその名前を教えてくれた。葉に特徴があり、なんともシダの葉にそっくりである。

まもなく下りきると鞍部になり、倒木で歩きにくい一帯に入る。ゆるいアップダウンを繰り返しながら、残雪もあり、道が不明瞭なところがあり、ぬかるみの中を進む。

この辺一帯は先のオサバグサの連続である。サンカヨウやエンレイソウを見ることができた。明るく開けたところから帝釈山の山容を確認できる。この先から急登が始まる。


オサバグサ
やがてシャクナゲを見ながら岩混じりのヤセ尾根を登ると帝釈山(2060m)に到着した(11時55分)。

曇りのため、眺望はなかったが、燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、磐梯山を確認することができた。
昼食をとり、12時40分下山となる。ちょうど頂上を後にすると同時に雨が降り出してきた。今日1日は持つだろうと思っていたが...。

しばらく下りてきたが、止みそうにないので、カッパ、スパッツ、ザックカバーを着けて完全装備をする。
  14時0分避難小屋に到着。
避難小屋には先客がおり、5分ほど休んで出発する。14時35分小田代、15時25分猿倉登山口に無事到着。

待っていた地元の方が登山記念の木製の鈴のついた立派なアクセサリーをプレゼントしてくれ、ラッキーでした。ちなみに今年の山開きは6月11日とのこと。帰りには湯ノ花温泉の共同浴場(200円)で温泉につかる。

HOME | 日記MENU | 山名一覧表

Copyright © Tak@se Web Echo 2000,2007 All Rights Reserved