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- Part 1 -
平成14年6月29日(土) 奥 白 根 山  (2578m 栃木県日光市)
くもり 丸沼高原−山頂駅−大日如来−山頂−弥陀ケ池−座禅山−六地蔵−山頂駅−丸沼高原
日光白根山は、群馬と栃木の県境に位置し、日光の奥にあたる。2578mと栃木県最高の高さを誇っても、平地からは日光連山に隠れ、あまりお目にかかれない山でもある。

日光白根山へは、栃木側からは、湯の湖から前白根山を経由するコース、金精峠から前白根山を経由するコースがある。また、群馬側からは、菅沼から弥陀が池を経由するコース、丸沼高原スキー場から入り一気に頂上を目指すコースの大きく4つがある。

今回は、以前に菅沼からのコースを登ったことがあるため、丸沼高原スキー場のゴンドラを利用するコースを選ぶ。ゴンドラで2000mまで一気に高度を上げてくれるので、かなりの楽をすることになるが、楽した分お金もかかる。

ゴンドラ頂上駅から
最終駅には売店やレストハウスがあり、一般の観光客も人目につく。

これから登る稜線の勾配がかなりきつく見える。どの山に行ってもそう思うのだが、遠くからみる山の稜線はかなりきつく、よく登れたなと思うことがしばしばある。

大日如来像

歩き始めは、スキー場の林間コースとして整備した道路を大した登りもなく進む。
クロスカントリースキーやスノーシューなどが楽しめ、コースが縦横に走っているらしく、ポイント地点には番号が表示され、迷わないよう配慮されている。

しばらく行くと、登山道らしいコースに入るが、地元尾瀬高校などが建てた真新しい道標もあり、道に迷うことはない。前半は白根山中腹をトラバースする感じでそれほどの急登はみられない。

少し登りがきつくなった後、明るく開けたところに小さな石仏が祀ってある。ここが大日如来だ。
眼下に弥陀が池を望む

この少し先に分岐があり、左にとると座禅山・弥陀ケ池方向となる。ここを直進しさらに先に分岐があり、左にとると山頂への直登コースになるが、直進することにし、トラバース気味で登るコースを選ぶ。こちらの方がやや楽かも知れない。
ブナ林のなか、きつい登りが始まる。さらに森林限界を超えるとお花畑が目につくようになり、さらに登りもきつくなる。

左手に先ほどの直登コースからの登山者がゆっくり登っていくのが見える。滑りやすく、くねくねとしたガレ道をゆっくりと進む。しかし、目の先に見えるのは実は頂上ではなく、岩場をすり抜けて進むことになる。
白根山頂から五色沼を望む
やっと白根山頂(2578m)に到着する。前回はガスのため全く眺望はなかったが、まずまずの眺望である。特に眼下に見下ろす五色沼は、青を基調に陽の射し具合や雲の様子で、名のごとく五色に変化するような感じだ。



弥陀ケ池から白根山を仰ぐ
頂上をあとに、弥陀ケ池方面を目指す。頂上直下は岩場の急降下で慎重に下りる。
やがて、勾配がゆるやかになると、ミネザクラの花が迎えてくれる。
さらに、花はすでに終わっていたがシャクナゲの群生地でもある。五色沼はまだ見えている。ここで昼食をとる。

さらに下りて行くとT字の分岐があり、弥陀ケ池まではほんの10分ほどなので池まで足を延ばすことにした。

この弥陀ケ池の小高い斜面には電気柵が設けられ、この大自然とはいささか違和感を抱かざるを得ない。鹿が食べるシラネアオイの保護がされているところである。

昔はさぞかしシラネアオイの群落に登山者が感嘆の声をあげたに違いないと思われるが、今はその面影もない。時期もずれていたためもあるが、わずか2〜3の花しか見ることができなかった。
しかし、白根山は、今でも花の名山であることには違いない。280種以上の植物があるといわれる。

六地蔵
池をあとに先ほどの分岐まで戻る。この分岐をちょっと行ったところにさらに分岐がある。この分岐を曲がらないでまっすぐに進めると今来た大日如来を経由しゴンドラ駅へと進めることができる。
右に分岐すると少し遠回りになるが座禅山を経由しゴンドラ駅に向かうコースである。座禅山の頂上がどこか特定できなかったが、直径200mの噴火口の跡が見られる。噴火口のなかはかなり深くえぐられており、既に林になっている。

ここから先は少し明るめの林間のなかを進めるが、途中の見渡せるところからスキー場のコースらしきものが望め、まだまだゴンドラ駅方面までは距離があるのがわかる。

さらに進めると、薄暗い林間に入っていく。高度もかなり下がっており、急な坂道も少なくなったぶん眺望はない。倒木や岩は苔で覆われ薄暗い林を演出している。途中に天然記念物のヒカリゴケがあると書いてあったが、どこかわからず見ることはできなかった。

このあたりはゴンドラ駅を基点とした史跡散策コースや自然散策コースなど目的や体力に応じたコースが整備され、いくつもの分岐がある。

最後の分岐の先には6つの祠が並んだ六地蔵があり、それぞれの祠にはそれぞれのいわれがあり、木造の小屋で保護されていた。

ここからゴンドラ最終駅までは一登りすると着く。

 温泉はゴンドラ出発駅のシャレー丸沼(座禅温泉)で日帰り入浴可

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