
矢板市HPの観光情報ではトウゴクミツバツツジの開花期は5月中旬から下旬が目安として示されている。
矢板市内から県道30号を塩原方面に北上し、約4km走ると泉地内でGSがある地点(信号機あり)を左折し県道56号(八方道路)を八方ヶ原方面に向かう。ここから道なりに八方道路を進むと、約14kmで「山の駅たかはら」に到着する。(山の駅たかはらは休憩、食事が可能))
この山の駅たかはら入口の30mほど手前を左折し、さらに高度を上げて約1.2km進むと、右手に小間々駐車場があるので、ここに駐車する。小間々駐車場は33台が可能となっている。
「小間々の女王」へは、駐車場から10分とはかからないほどの近くにあり、平坦な遊歩道が整備されている。
もっとハイキングを楽しみたい方には、山の駅たかはらに駐車し、山の駅入口付近から遊歩道が整備されており、小間々を経て大間々まで歩くといいだろう。
さて、本題のトウゴクミツバツツジの開花状況はどうだったか。
結果は、当たり!!!。 若干つぼみが見られましたが、満開と自己判断!
高さにして約4m、幅は7mと均整がとれ深い森のなかに佇んでいる姿は、さすがに女王と呼ばれる風格をもっている。花びらはやや小ぶりで濃い紫が密集して咲いている。
この辺りにはトウゴクミツバツツジがあちこちに咲いています。ただ、花の色は淡い紫から濃い紫までいろいろあり興味深い。
また、シロヤシオが咲き始めており、このあと山ツツジが、そして最後の締めとしてレンゲツツジが高原を彩る。なお、この地域ではレンゲツツジが有毒で馬や牛も食べないことからウマツツジと呼んでいた。