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四阿山(2354m)
根子岳(2207m)

あずまやさん/ねこだけ

■山行日:平成16年8月21日(土) 晴れ

■行 程:ダボス牧場管理事務所-小四阿(1917m)-中四阿(2106m)-分岐-四阿山頂-分岐-大すき間(最低鞍部)-根子岳-牧場管理事務所

■山域データ:群馬県嬬恋村/長野県真田町  日本百名山(四阿山)/ 花の百名山(根子岳)

四阿山・根子岳ルートマップ

■サムネイル画像解説:サムネイル画像に赤枠のあるものは拡大できます

四阿山・根子岳
菅平高原はまさにスポーツランドだ。施設の多さとラグビー合宿などの学生の賑わいに目を見張る。

そんな雑踏をよそ目に登山口であるダボス牧場に向かう。牧場に向かう直線道路沿いには多くの別荘地が林立している。

夕方に牧場駐車場に到着。牧場は、四阿山や根子岳中腹に大きく広がっている。駐車場は、1から5までの5区画に分かれている。ここに停め車中泊とする。
(ここへ入るには入山料が1人200円が必要で、帰りに料金所でおばさんが待っていた。)
四阿山・根子岳
翌朝、6時に出発する。四阿山へは牧場管理事務所前を右に折れ、牧場内舗装道路を少し歩くと、四阿山への標識があり左折し、牧場沿いの山道へと入っていく。牧場内にはマルバダケブキの黄色が目立つ。
四阿山・根子岳
ゆるやかに登りながらいったん沢に下り、橋を渡ると登りに転じる。徐々に高度を上げると菅平高原やアルプスが一望できるようなり、何度も振り返る。

ヤシオツツジの群落も見事で6月には辺り一面を朱色に染めることだろう。
四阿山・根子岳
今回の目玉でもあるマツムシソウが早速迎えてくれた。淡い紫や青味の濃いものなど群落をなしている。なんとも上品な姿である。

マツムシの鳴く頃に咲くからこの名前がついたとも言われているが、もう少し気のきいた名前であってもいいのではと思う。ちょうど貴婦人が身につける帽子のようにも見える。
四阿山・根子岳
やがて、 1917mの小四阿の小ピークに着く。ここは、あまり広くはないが遮るものがなく絶景ポイントだ。

四阿山・根子岳 マツムシソウはこの辺から、これから向かう中四阿まで群生している。また、出発するときに看板に書いてあった高山蝶は採取禁止であるとのことで、どの蝶かと興味が湧く。


しかし、きれいな蝶はいっぱいいるが全く無知でわからない。
四阿山・根子岳
2106mの中四阿は、アルペン気分たっぷりの場所だ。相変わらず北アルプスなど遠望がきいている。

これから登る四阿山はまだ高い。ここをいったん鞍部に下り、登り返す。
四阿山・根子岳
稜線に出るとまもなく四阿山と根子岳への分岐に出る。

ザックをデポして四阿山へ向かう。木の階段を登りつめると程なく山頂である。
四阿山・根子岳
山頂は細長く延びた岩場で、社が離れて2棟ある。嬬恋村が立てた真新しい山頂標柱があるが、ここは県境なので長野県も管轄しているのかと思ったが、なぜか長野側のものはなかった。

四阿山・根子岳
山頂から戻り、花の百名山根子岳に向かう。すぐに急下降が始まる。えぐられた深い段差の道を下降する。ここは登りに使うよりも下りのほうが良いと思われるほど急勾配である。

四阿山・根子岳
やがて鞍部まで下りると気持ちの良い笹原に入る。ここが、「大すき間」と呼ばれる最低鞍部だ。気持ちの良い風が吹き抜ける。再びマツムシソウが目立つようになる。

ここから根子岳に向け登り返す。それほどの急登でもないが、鞍部から約200mの登りだが見ると高いなと感じる。次第に高度を上げると岩稜帯に入り、板状に重なった特徴ある巨岩がそびえている。これも大昔の火山の名残かもしれない。
四阿山・根子岳
大岩を右に回りこむように狭い稜線を越えると、まもなく根子岳頂上である。

さすがに花の百名山である。お花畑にはトリカブトやマツムシソウが頂上を彩っている。頂上は平らで広い。

四阿山・根子岳
午後1時、頂上を後にする。

最初はつづら折に急下降して行くが、道の両側はマツムシソウやハクサンフウロを中心に花、花、花の道である。ヤナギランの群落はすでに終わりに近づいているが、ピンクのさわやかさがひときわ目立つ。

四阿山・根子岳
やがて、牧場の柵沿いにコースが入って来ると、出発地点の牧場管理事務所はすぐ目の前だ。

午後2時25分到着。