トップページへ

薬師岳 (1420m)
夕日岳 (1526m)
地蔵岳 (1483m)

やくしだけ/ゆうひだけ/じぞうだけ

■山行日:平成17年5月4日(水) 晴れ

■行 程:細尾峠-薬師の肩-薬師岳(1420m)-三ツ目-夕日岳(1526m)-地蔵岳(1483m)-細尾峠

■山域データ:栃木県日光市/鹿沼市/足尾町  栃木百名山

薬師岳・夕日岳・地蔵岳ルートマップ

■サムネイル画像解説:サムネイル画像に赤枠のあるものは拡大できます

薬師岳・夕日岳・地蔵岳
日光市細尾から足尾方面に進むと長さ2.7km余りの長い日足トンネルがある。そのトンネル手前を旧道に入り、細尾峠を目指す。

この道路はかつて細尾峠を越え日光~足尾を結ぶ唯一の道路であった。ジグザグの道を高度を上げて行くと、標高1193mの細尾峠に着く。ここは、車道を境に中禅寺湖方面と古峰原方面にハイキングコースを分けている。

ここでちょっとしたハプニングに遭う。先着していた乗用車が路肩にはまり動けない状態で、もう少しで数メートル下に落ちそうになっていた。救助を求めるにも携帯も届かないところで、さぞかし困ったことだろう。助けようにもロープの持ち合わせがない。辺りを探して見ると運良く適当なワイヤーが見つかり難なく引き上げることができた。
以前の工事の忘れ物?かもしれないが、よくこんなものがあったものだ。

自分自身も過去に山の中で走行中眠くなり、仮眠をとったがライトを消すのを忘れてバッテリーがお釈迦になってしまった。運良く携帯は通じたが、深夜の5時間待ちでJAFのお世話になったことを思い出した。
薬師岳・夕日岳・地蔵岳
さて、今日は薬師岳、夕日岳、地蔵岳の3つを踏破するべく、日光開山の道としても、またかつて盛んだった修験道としても知られる禅頂行者道(ぜんちょうぎょうじゃどう)をしのぶ道を歩くことにする。
薬師岳・夕日岳・地蔵岳
細尾峠を古峰原方面に進めるとまもなく両側が切り立ったやせ尾根に入る。
足尾側は一部崩壊しており、ガレ場も目立つ。足元に注意をしながら進む。
後ろを振り返ると男体山の姿も徐々に顔を出してくる。また、至る所にヤシオツツジが満開だ。
薬師岳・夕日岳・地蔵岳
やがて道も安定して急登を経て尾根筋の薬師肩に着く。ここを左折し約10分のひと登りで薬師岳(1420m)山頂に到着。

山頂からの眺望は圧巻で、男体山、女峰山はもちろん日光の山並みが眼前に広がっている。これから向かう夕日岳も近く感じる。
薬師岳・夕日岳・地蔵岳
頂上をあとに薬師肩に戻り、気持ちの良い落葉樹林帯のなかを夕日岳に向け進める。

陽射しは強いが時折り日光側の谷から吹きぬける涼しい風がここちよい。道は遠くから見たよりもアップダウンの回数が激しく五度ほど大小のピークがある。しばらく歩いても高度はあまり変わらない。

薬師岳と夕日岳の高度差は約100mしかないし、小ピークを繰り返して徐々に高度が上がるといった状態である。
薬師岳・夕日岳・地蔵岳
しかし、道は黒土の上に落ち葉を敷きつめた格好で、気持ちの良い歩きが楽しめる。ヤシオツツジもトンネルのような格好で、特に青空をバックに見る様は絶妙だ。
薬師岳・夕日岳・地蔵岳
やがて、夕日岳と地蔵岳への分岐三ツ目に着く。夕日岳へは左に折れ、尾根伝いに一旦大きく下る。登り返すと露岩帯がある中岩を過ぎる。

この辺もヤシオツツジがすばらしい。夕日岳(1526m)山頂からはまだ雪深い奥白根山が控えさらにその左には皇海山もうかがえる。それにしても連休のせいか登山者は多い。古峰原からの登山者もここは行程のひとつに入っていることもある。
薬師岳・夕日岳・地蔵岳


中岩からの男体山
薬師岳・夕日岳・地蔵岳
三ツ目に戻り、ここから15分ほどで地蔵岳だが、荷物をここにデポしていってもいい。それほど苦もなく地蔵岳山頂(1483m)に着く。
山頂からの展望は木々に囲まれよくはない。地蔵尊像が祀られている石祠がある。
(写真が傾いているのではありません!)

薬師岳・夕日岳・地蔵岳
帰路は来た道を進める。特に夕日岳から薬師岳の区間は長く感じられた。
西日を浴び、地面からの放射熱のせいもあり、ばて気味だが無事細尾峠に到着した。

歩行総延長:約9.5km  総山行時間:7時間20分