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七ケ岳(1636m)

ななつがたけ

■山行日:平成19年6月17日(日) 晴れ

■行 程:黒森沢(ゴマ滝)登山口--黒森沢--護摩滝--賽の河原--七ケ岳山頂--下岳山頂--下岳登山口

■山域データ:福島県南会津町 日本三百名山/東北百名山/うつくしま百名山/会津百名山

■サムネイル画像解説:サムネイル画像に赤枠のあるものは拡大できます

七ケ岳
南会津町(旧田島町)の国道121号線を田島に向け北上すると、左手奥にごつごつとした山並みが続くのが見える。そこが今回の七ケ岳の峰々だ。

田島町内から国道289号線を台鞍スキー場方向に進め、スキー場手前を七ケ岳林道に左折し、約5km行くと登山口となる。
七ケ岳
林道に縦列駐車する。正面は七ケ岳。
七ケ岳
時間は9時。山開きの式典はすでに終わっていた。登山口は七ケ岳林道から車が通行できるような広さの林道支線(乗入禁止)となる。
七ケ岳
登山口から左下を流れる黒森沢の沢音と小鳥やせみの音とともに林間を歩く。しかしこの先から難儀の連続となる。
七ケ岳
道はやがてどろんこの道となる。それもしばらく続く。林道から分かれて登山道となるが、相変わらず道脇から湧き出す水が至るところにあり、当然に道はどろんこ状態。よさそうな場所を目当てに歩く。年中こんな状態だそうだ。
七ケ岳
ゆるやかに高度をあげてくる。道はやがてしっかりした山道となってきた。小さな沢を数回渡る。
七ケ岳
大きな岩がごろごろしており、水量も増してくると、いよいよ護摩滝の沢登りの始まりとなる。
七ケ岳
何段にもなって落ちている。この滝を濡れながら直登してみたが、慎重に登れば問題ない(但し自己責任で)。登山道は滝右手につけられている。
七ケ岳
決して大きな滝ではないが、深い森のなかにいく筋にも分かれて流れ落ちる様は見ごたえがある。
七ケ岳
二段目の滝によじ登る。ここから先は滝を登らずに右手に急登し、登山道に出たほうがよい。
七ケ岳
岩盤状の滝上部から反対側に渡る。滑りにくい岩だが、所々、ぬるっとした岩があり、要注意。

今日は水量こそ多くはないが、雨の日、特に豪雨ではとてもこの沢を通過することは不可能と思われる。山開きは本来は6月第1週だが、水量が多く本日に延期になったそうだ。
七ケ岳
かなり沢を登ってきた。稜線も間近になってきているのがうかがえる。水量も少なくなってきた。冷たい水で顔を洗う。

ここで沢登りが終わりとなり、左に直角に曲がりネマガリダケが蔽い茂る溝状の沢を登って行く。
七ケ岳
賽の河原ももうすぐとなった森の中から空をふと見るとめずらしい現象が。太陽の周りに輪ができている。
「日暈(ひがさ)」と呼ばれる現象で、大気中の氷の結晶などが太陽の光に反射して起こるそうだ。
七ケ岳
賽の河原で道は3コースが合流し、岩場をやや急登すると七ケ岳山頂に立つことができる。
七ケ岳
今日はこの時期にしてはめずらしく360度の大絶景。
七ケ岳
せまい頂上は大混雑。係りの方からお神酒をふるまっていただいた。

今日の登頂最高齢者(男女)と遠方賞(札幌市)の張り出しがあった。しかし、後から登ってきた方のほうが最高齢者だったみたいで、先着順になってしまったようだ。ちなみに大正13年生まれ(82歳)とのこと。
七ケ岳
連なる峰々。中央の山への登りが一番きつかった。

すばらしい天気に、見える山並みはどこまでも続いていて限りがない。

暑いが時おり気持ちのよい涼風が吹いている。七ケ岳は連峰の端にあたり、最高峰となるが、七つの峰が連なるという縦走コースに分け入る。細かくいうと少なくとも10以上の峰があるというが。。。
七ケ岳
山開きともあって、「MOUNTAIN PATROL」と表示したヘリが何度もコース上を往復していた。
七ケ岳
アップダウンの繰り返しに、いつ終わるのかと先を読んでしまうが、期待は裏切られ通し。

しかし、このコース全般的に笹や潅木が蔽い茂ってヤブ漕ぎの状態。道はしっかりあるが、笹に隠れ見えないし、手で潅木を避けながらで歩きづらい。

木の根っこが滑りやすく2度ほど転倒した。特に右側は深く切れ落ちているので要注意。
七ケ岳
途中までいくつの峰があるか数えてきたが、途中で忘れ大体いくつ目かぐらいにしか覚えていない。

次第にアップダウンの高低差が少なくなりだし、いよいよ終わりに近づいているのが感じられる。
七ケ岳
下岳山頂(1508m)に到着。
七ケ岳
このコースではあまり花を見かけなかったが、ウラジロヨウラクツツジが咲いていた。
七ケ岳
下岳を過ぎ、道は左手に分岐し下り一方になって急下降する。

直進しても七ケ岳林道に出られるが、帰りの距離は遠くなる。
七ケ岳
七ケ岳林道の下岳登山口に到着。七ケ岳山頂から約3時間を要した。

今日は山開きということもあり、ここから出発点まで町の車で送ってくれた。(歩くと40分とのこと)