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羽黒山(458m)

はぐろさん

■山行日:平成21年11月23日(月) 晴れ

■行 程:一の鳥居--二の鳥居--カラッソ坂--十国平(羽黒山荘)--羽黒山神社(ピストン)

■山域データ:宇都宮市今里町 栃木百名山

■サムネイル画像解説:サムネイル画像に赤枠のあるものは拡大できます

羽黒山
羽黒山は近くにありながら車で何回かは登ったが歩いたことはない。低山のためあらためて登ってみる気にはなれない。
ちょうど毎年恒例の梵天祭が開催されるので、参拝がてら歩いてみることにした。
羽黒山
梵天祭は宇都宮市今里地区にある羽黒山神社の例大祭で、五穀豊穣、無病息災などを祈願し梵天(ぼんてん)を奉納するもので長い歴史がある。毎年11月23日と24日の2日間開催され、初日は見ごたえがあり多くの見物客で賑わう。

梵天は、根までついた長い孟宗竹2本をつなぎ、その先に和紙、檜のカンナ削りやカラフルなビニールなどを大きな房状にしたもので、上下に大きく振りながらワッショイワッショイと今里町内を勇壮に練り歩く。

町内を練り歩いたあとは、参道を標高差約250mを駆け上り羽黒山頂にある神社に奉納する。

周辺の集落や団体などが参加するが、今年は10本が奉納され減ってきている。1ヶ月以上この祭りのために準備をするというから時間と労力を要し大変だ。担ぎ手不足もあるようだ。
羽黒山
今里町内のにぎわい
今日はぽかぽか陽気で絶好の天気。多くの人で賑わった。(発表:7万人)
羽黒山
今里町内の目抜き通りには数百メートルにわたって露天が並び、お祭り気分を盛り上げている。その間を見物客、そして梵天が練り歩く。
羽黒山
男だけの祭りだけではない。子供、女性も多く参加している。
羽黒山
町の喧騒から離れ、登山道(参道)に入る。
羽黒山
鬱蒼とした杉の林に広い参道は続いている。

舗装道路となっているが、すぐに砂利道に変わる。
羽黒山
ほどなく二の鳥居をくぐる。道はゆるやかに上っているがほとんど山登りの感覚ではない。
羽黒山
やがて道は石畳になってくる。
石は苔がついているのと、陽があまりあたらないため滑りやすいので要注意。
羽黒山
道はやや傾斜を増してくる。
それにしても、予想以上に人が多い。まさに老若男女。
こんなに多くの人が頂上まで歩いて参拝するとは思ってもみなかった。
羽黒山
一つ目の坂が終わると道は平らになる。
羽黒山
あまり気づかなかったが、道端には丁目石があり番号がふってある。

案内には参道1.6kmを15町としている。

写真は11丁目とあり、車道に出るすぐ手前にある。
羽黒山
頂上まであとわずかの車道に出る。ここから梵天担ぎの最大の見せ場である「カラッソ坂」の上り口となる。


上り口にある案内板には、カラッソ坂のいわれが書いてあるので原文を紹介する。

■カラッソ坂(俗名カラッ坂)
本社の登拝道が、本道口から神社まで約15町(1600m)ある中で、終盤に位置した最も険しい坂である。
このカラッソ坂に登ってくるころには、身も心も煩悩から離れ清らかな状態になる(カラッポになる)と言う意味から、修行過程の中に取り入れ命名されたといわれる。
※カラッソ坂の脇にある疑木階段は、174段(稲穂)として階段段数を決定した。
                  栃木県・宇都宮市
羽黒山
坂の右手にはロープが終点まで続いている。
なるほど、普通に登ってもちょっときつい登りで、長さは100mほどだろうか。

(高山にはこのくらいの斜面は多くあるが・・・。)

しかし、梵天の担ぎ手にとっては疲れた身体に追い討ちをかけるような厳しい坂になるのだろう。
羽黒山
神社前の広場に出る。
人ごみは一層増している。車で来た方も相当いるようだ。
羽黒山
長い階段が神社に続いている。
羽黒山
途中に樹齢450年といわれる「夫婦岩」がある。名前から縁結びの木としてご神木にもなっている。
羽黒山
羽黒山神社に到着。

本殿は、稲倉魂命(うがのみたまのみこと)を祀り、出羽三山のひとつ羽黒山とも関係があるとのこと。
羽黒山
東・南東方向が開けている。
羽黒山
長い階段が神社に続いている。
羽黒山梵天祭トピックス