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二岐山 (男岳1544m)

ふたまたやま(おだけ)

■山行日:平成22年7月3日 (土) くもり時々晴れ

■行 程:御鍋神社登山口-八丁坂-あすなろ坂-ぶな平-湿原-男岳坂-二岐山/男岳山頂 (ピストン)

■山域データ:福島県 天栄村(二岐温泉) 東北百名山/うつくしま百名山/会津百名山

■サムネイル画像解説:サムネイル画像に赤枠のあるものは拡大できます

二岐山
二岐山は秘境二岐温泉がベースとなり福島の名峰でもある。那須連山の一角をなし北のはずれにある。
別名「乳房山」とか「おっぱいやま」とも呼ばれている。山は男岳(おだけ)と女岳(めだけ)の双耳峰で、特に意識したわけではないが、先週の安達太良山に続いて、おっぱいと縁のある山が続いた。(笑)

以前に北側のコースから女岳・男岳と登ったが、ほとんど真っ直ぐの直登で、最初から最後までトラロープが延々と続いていたのが印象的で、それだけにきつかった思い出がある。
二岐山
登山口手前には広い駐車場があるが、登山口にも数台止められる。
御鍋神社もすぐ近くにある。
 
二岐山
登山口からいきなり急登が始まる。

二岐山
林はアスナロとブナが主体で薄暗く深い森の感がする。
二岐山
あまりにも急坂なのか、「八丁坂」の標識がある。
二岐山
ブナの幹にキノコが群生をしていた。
少し古くなったキノコは黄色くなっていたが、新しいものは真っ白い色をしている。
食用かどうかわからないので、写真に撮るだけ。


下山後、二岐温泉の旅館ご主人に話したところ、キノコの特徴など正確に伝えられたかどうかわからないが、どうも食べられるキノコらしい。

この辺の山には山菜が豊富にあり、めずらしい山菜などを出して宿泊客に喜ばれているとのこと。
秋のシーズンには前もって連絡すればキノコ採りに案内してくれると言ってくれた。
二岐山
岩にはコケが張り付き、神秘的な趣がする。
二岐山
今度は「あすなろ坂」だ。
相変わらず急坂が続く。

その坂の程度は登りよりも下りに感じる。こんな急な坂を上がって来たんだと感じる。
二岐山
アスナロとブナの大木がが混在するなかをひたすら登る。
二岐山
ギンリョウソウが目立って多くなる。

しかし、花は端境期なのかあまりない。
二岐山
急坂も終わり、やっと一息つける「ブナ平」というところに入ってくる。
二岐山
3本のブナが競いながら伸びている。
二岐山
平らな道とともに明るさが増してくる。
二岐山
小さな湿原に出る。
真っ黒い固まりにカエルのおたまじゃくしかなとよく見たら、それはおたまじゃくしから成長した体長5mmぐらいの小さなカエルがいっぱいでびっくり。
二岐山
湿原から見た男岳。あと300mほどの登りだ。
二岐山
道は川と化して非常に歩きづらい。
二岐山
笹や木々が道を覆い、よけいに歩きを妨げる。
二岐山
道が見えなくなった!

笹が道を覆いつくしてしまっている。
しかたなく身体を前かがみに地面に這うように笹のトンネルの中を通り抜ける。
二岐山
最後の登りか?
「男岳坂(おだけざか)」に入ってくる。山頂まであと距離490mとある。

道は明瞭になってきたが、また急坂が始まる。
二岐山
岩にはアスナロの根がからみ、それを手がかりにして登っていく。
二岐山
急坂も最高潮に達し、前方の様子から頂上は近くなってきたことがわかる。
二岐山
やや坂もゆるんできたが、最後の登りは再び周りの木々が生い茂っている。
そのトンネルを前傾姿勢で歩く。

(下ばかり見ながら登ったので、シャクナゲが咲いているのにも気付かず下山時に気がついた。)
二岐山
二岐山・男岳に到着。
二岐山
すぐその先に女岳のふっくらした山容が望める。今回はここには寄らず。
二岐山
この梅雨時期特有のガスが次々に湧き出して眺望を遮る。

そのガスの合間に小白森山の丸い山容が望めた。

その奥には那須連山が望めるのだが・・・。
二岐山
那須連山から伸びる大倉山方面がかすかに望める。
二岐山
下山して近くの御鍋神社に寄ってみる。神社のご神木なのか、サワラの巨木が境内にそびえている。
伝説には女性の守護神とある。
神社名にちなんだ大きな鍋があり、鈴代わりになっているが、うまく鳴らない。

(サワラ:推定樹齢520年、高さ42m、幹周り3.8mとある)


総山行時間:4時間30分
二岐山スライドショー