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唐松岳 (2696m)

からまつだけ

■山行日:平成24年10月6日(土)~7日(日) くもり一時晴れ・雨

■行 程:

●1日目 (10月6日)
白馬五竜テレキャビン・とおみ駅)===アルプス平駅-地蔵の頭-見返り坂-一ノ瀬髪-二の瀬髪-小遠見山-中遠見山-大遠見山-西遠見山-白岳-五竜山荘-五竜岳-五竜山荘(泊)

●2日目 (10月7日)
五竜山荘-大黒岳-牛首-唐松岳頂上山荘-唐松岳-丸山ケルン-扇雪渓-八方池-八方ケルン-第1ケルン駅===黒菱平駅===兎平駅===八方駅

■山域データ:富山県黒部市/長野県大町市・白馬村 日本三百名山

■サムネイル画像解説:サムネイル画像に赤枠のあるものは拡大できます

五竜岳・唐松岳
早朝の五竜山荘はかなり冷え込んだ。温度計を見ると5時ごろで2℃。夜中には雪が舞ったようだ。

予想通り五竜山荘辺りはガス一面。
しばらく待機していたが、仕方なく出発する。
五竜岳・唐松岳
赤茶けた砂礫の道は白岳の下部を巻くように進む。辺りはハイマツ帯となっている。

まだ7時だというのに唐松方向からの2人と出合う。聞くと5時に出発したという。かなりの健脚だ。
五竜岳・唐松岳
いま歩いてきたコースを振り返る。

ガスも晴れそうな気配で時折太陽が顔を出す。

こんな時はブロッケン現象が現れそうな気配を感じ、ふと太陽を背に前方を見ると、案の定自分の姿が映っているではないか。あわててカメラを向けたが一瞬のできごとに間に合わなかった。(残念)

五竜岳・唐松岳
道は鞍部に向かってどんどん下降していく。

ここで約2330mの地点になる。

ここから先は300mほどの登り返しになる。
五竜岳・唐松岳
大黒岳(ダイコクダケ2393m)への急登。
五竜岳・唐松岳
岩峰の先には朝日を受けた峻険な山肌がきれいだ。
五竜岳・唐松岳
大黒岳付近から五竜岳を望む。

五竜岳・唐松岳
ガスの切れ目から唐松岳が顔を出す。
五竜岳・唐松岳
大黒岳からこの先をルートを望む。
五竜岳・唐松岳
いま通ってきた大黒岳を振り返る。

この先砂礫帯となりしばしゆったり気分で歩ける。

五竜岳・唐松岳
しかし、このコースの本命はこれからだ。

唐松岳頂上山荘の手前の牛首まで実質的に300mほどの急登と岩場、クサリ場のオンパレードとなり緊張を伴うことになる。
五竜岳・唐松岳
高度感たっぷり。
五竜岳・唐松岳
岩場の斜面をトラバース。  
五竜岳・唐松岳
三点確保で忠実に足を運べば難なく通過できるが、ここはあせらず。
五竜岳・唐松岳
岩場の通過が次々と現れ緊張感が続く。
五竜岳・唐松岳
まだまだある。
五竜岳・唐松岳
だいぶ登ってきて、もうピークはないようだ。そろそろ終盤か。
五竜岳・唐松岳
ここがピークのようだ。

ホッとする。

このピークを回り込むと山荘への急な下りとなり、難なく歩けるが気をゆるめずに。
五竜岳・唐松岳
五竜山荘から約3時間で唐松岳頂上山荘に到着。

おいしいコーヒーを炒れてもらい大休憩。
五竜岳・唐松岳
唐松岳へは20分ほど登れば頂上を踏むことができるが、過去に1回登っているしこの濃いガスにどうするか迷うが、せっかく来たんだからと意を決してトライする。

何も見えないので写真を撮ってすぐに下山する。
五竜岳・唐松岳
10時5分、八方尾根から下山にかかる。
五竜岳・唐松岳
山荘からすぐに岩場をくり貫いた水平歩道のような道をしばらく歩くことになるが、特に右下は鋭く切れ落ちているので、注意が必要だ。

おまけに登ってくる人が列をなして来るので、すれ違いの時はひたすら待ちの姿勢。
たびたびとなるとお先に失礼と言いたくなるが、ここはガマン・ガマン。
五竜岳・唐松岳
昨日の五竜岳に続いて、再びライチョウに出合う。

ここでは2羽であった。
五竜岳・唐松岳
砂場で羽ばたき。
五竜岳・唐松岳
丸山ケルン近くまで来ると、鮮やかに色づいたナナカマドに惹きつけられる。
五竜岳・唐松岳
この一帯はナナカマドが主役。
五竜岳・唐松岳
ハイマツの緑とナナカマドの赤のコラボレーション。
五竜岳・唐松岳
ここもまた鮮やか。
五竜岳・唐松岳
だいぶ下りてくるとダケカンバの林に入る。
五竜岳・唐松岳
八方池まで来ると、ガスが一面に。

ここは絶対に見たい場所だったので、時間もたっぷりあることだしガスが切れるのを待つことにする。

20分ぐらい待っただろうか、陽が射してきた。紅葉は陽が射してこそ真価を発揮する。
陽が射しているのと、いないでは天と地の違い。
五竜岳・唐松岳
八方池(2060m)には登山者と多くの一般観光客まで混在している。
最終リフトから1時間ほどで来られるからだろう。

欲を言えばきりがないが、バックに白馬連峰を入れたいが・・・。
五竜岳・唐松岳
遠見尾根と八方尾根の紅葉(黄葉)を2日間たっぷり楽しめた。おそらく紅葉はちょうど良くピークだったように思う。ただ、天気があまり芳しくなく紺碧の青空を入れた写真が撮れなかったのが残念。

トイレがある第2ケルン(息ケルン)からはひたすら歩くのみ。

木道が延々と続く。

やがてリフトの最終駅から3つのリフトに乗り八方に到着する。
一日目へ戻る (白馬五竜→<遠見尾根>→五竜岳)

■五竜岳・唐松岳 スライドショー