茅ヶ岳(1704m)  かやがたけ

■山行日:平成28年5月1日(日)    晴れ

■行 程:深田記念公園駐車場 -- 水場 -- 女岩 -- 尾根 -- 深田久弥終焉の地 -- 茅ヶ岳山頂 -- <尾根コース> -- 深田記念公園 -- 深田記念公園駐車場

■山行データ:山梨県/北杜市・甲斐市・韮崎市  日本二百名山 山梨百名山

茅ヶ岳コースマップ

■サムネイル画像解説:サムネイル画像に赤枠のあるものは拡大できます

 茅ヶ岳は、奥秩父山塊に属し、なんといっても日本百名山生みの親である故深田久弥氏が、頂上まであとわずかのところで脳卒中で倒れ68歳の生涯を閉じた山である。
 他者が言うべきことではないが、こよなく山を愛し、自らも登山家として山で生涯を終えたことは故人にとってまさに本望ではなかったのでは。また、作家でもあり多くの著書のうちでもその多くは山に関するもの。
 終焉の地には故人を偲ぶ石碑が建立されている。

茅ヶ岳
 没後、予期したか、しないかは別にして「百名山」の名は、二百名山、三百名山、花の百名山、○○県百名山・・・など多くの百名山が選定され、中高年登山者をはじめとして山登りのきっかけや目標になったといっても過言ではないだろう。
茅ヶ岳
  韮崎市内から県道7号(昇仙峡ライン)はかなりの上り調子で、どんどん高度を上げていく。
 駐車場所の「深田記念公園駐車場」にはすでに2台が駐車していた。前日に続き車中泊となるが、甲武信ヶ岳の疲れか9時から4時ごろまで寒くもなくぐっすりだった。

 駐車場は未舗装ではあるがかなり広く、トイレも完備されている。すぐ近くには深田久弥を偲んで「深田記念公園」がある。

茅ヶ岳
スタートは5時30分。駐車場から深田記念公園方向に進む。
茅ヶ岳
 100mほど歩くと深田記念公園が目の前に現れるが、その手前で登山道は直角に右に曲がる。公園には立ち寄らず帰りに寄ることにする。
 
茅ヶ岳
 登山道は平坦で割と広くまっすぐに延びている。新緑に囲まれ早朝のすがすがしい気分だ。
 
茅ヶ岳
 
 この先しばらくなだらかに登り、林道風の道が続く。
 
茅ヶ岳
 舗装道路に出てここを斜めに横切る。
 

 
茅ヶ岳
 登山口から約260m上がってきた。
 時間はまだ6時25分。

 
茅ヶ岳
 茅ヶ岳唯一の水場がある。ガイドブックには紹介されていないようだが・・

 
茅ヶ岳
 岩石があちこちに目立つようになり、登山道も岩を縫うようになってきた。

 
茅ヶ岳
 女岩に到着。登山口から1時間10分ほどかかった。

 本来は50メートル先の岩壁まで行けたが、崩壊危険のため立入禁止となっている。そのため、岩から滲みだす水場は利用することができなくなっている。
 
茅ヶ岳
 女岩まで行けないため、右手から高巻きする。

 
茅ヶ岳
 上から見る女岩。
 水音が聞こえ、水を引くトイが見える。

 高度感があり滑落注意!
 
茅ヶ岳
 

 ここからが頑張りどころで、先を見るとかなりの角度だ。
茅ヶ岳
 平たんで落ち葉がふわふわの所もちょっとあるが・・・。

 
茅ヶ岳
 急登は尾根まで続くようだ。
 ジグザグに登っていくが、なかなかきつい。

 
茅ヶ岳
 尾根に出る。出たところのすぐ右手に展望が開けているので休憩によい。

 しばらく休み、息を整えて山頂へ。
茅ヶ岳
 まもなく、深田久弥終焉の地となった地点を通過する。
 深田氏を慰霊する石碑が急坂の右手にあり、木々の合間から金峰山や瑞牆山などが望めるようであるが、霞んでいてはっきりと分からない。

 
茅ヶ岳
 

 相変わらず急登ではあるが、もうすぐ頂上の感じがする。
茅ヶ岳
 茅が岳山頂に到着。

 登山口から約2時間40分かかる。
 後方には金ヶ岳(奥に見える山)が望め、周回コースとなっている。
 
茅ヶ岳
 頂上は360度開けているが、霞がかかって絶景はおあずけとなった。
 もちろん、富士山は論外。
 かろうじて金峰山方面、南アルプスがなんとかわかる。

 
茅ヶ岳
 こちらは、南アルプス。

 
茅ヶ岳
 帰りの時間もあるので、下山にかかる。

 
茅ヶ岳
 寄生木(ヤドリギ)だろうか。
 鳥の巣のようにも見え、中には枯れ葉がいっぱい詰まっている。この山の頂上山域に多く見られる。

 
茅ヶ岳
 急斜面にはミツバツツジが見ごろとなっている。
 
茅ヶ岳
 
 かなりの急坂をジグザグに下りていく。
茅ヶ岳
 半分ぐらい下りてくると突然登山道が広くなる。
 広いところでは10mを超える。たぶん、火災延焼防止のための防火帯ではないだろうか。
 広い道をジグザグに歩くようになっているが、相変わらず急坂の連続だ。
 
茅ヶ岳
 
 ヤマザクラが満開だ。
茅ヶ岳
 やがて道をふさぐように標識があり、ここを左折して舗装道路に出る。
 
茅ヶ岳
 往路で横切った舗装道路だった。
 ここを100mほど歩くと右折する。あとは来た道を戻ることになる。
 
茅ヶ岳
 
 駐車場手前で深田記念公園に寄る。



深田氏が詠んだ「百の頂に 百の喜びあり」の自筆の石碑や「深田久弥と茅ヶ岳」が紹介されている。
茅ヶ岳
残念なのは、心無い者のいたずらがあり、その部分については内容を損なわない範囲で画像修正をした。
茅ヶ岳
 記念公園は斜面を利用したこじんまりとしたものとなっている。

 10時20分駐車場に到着。
出発した時とは打って変わって、満車状態となっていた。

 このあと、韮崎市内に戻り、道の駅と併設された「ゆーぷる韮崎」で温泉入浴する。
 
■茅ケ岳 スライドショー

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