三本槍岳・朝日岳

さんぼんやりだけ(1917m)・あさひだけ(1896m)

■山行日:令和2年6月29日(月) 霧雨(強風)のち晴れ

■行 程:峠の茶屋(駐車・出発地点)- 峰の茶屋避難小屋 - 朝日岳分岐 - 熊見曽根(隠居鞍分岐) - 1900m峰 - 清水平 - 三本槍岳 - 清水平 - 1900m峰 - 朝日岳分岐 - 朝日岳 - 峰の茶屋避難小屋 - 峠の茶屋

■山域データ:栃木県那須塩原市・福島県   日本百名山(那須岳)、栃木百名山

三本槍岳ルートマップ

■サムネイル画像解説:サムネイル画像に赤枠のあるものは拡大できます

 三本槍岳の山名は、江戸時代の会津藩、白河藩、黒羽藩の3藩が領地がはっきりしないため、毎年山頂に旗を立てて藩の境界を確認したことが山名の由来と伝えられており、現在は福島と栃木の県境となっています。

日本百名山には、”那須岳”として登録されているが、那須岳という山は存在しない。選定者でもある日本百名山の著者深田久弥は、那須五岳のうち茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を那須岳と見なしていいだろうと書いている。ちなみに那須五峰とは、茶臼岳(1915m)、朝日岳(1896m)、南月山(1776m)、黒尾谷岳(1589m)、そして一番北に位置する三本槍岳を指す。いずれも那須火山群に属し、現在、茶臼岳がジェット機のエンジン音を思わせる噴気とともに噴煙をあげて一番活発なようだ。

今日は、一番ポピュラーな峠の茶屋駐車場から出発する。

しかし、朝日岳を見ると頂上部に覆う霧が濃いようだ。駐車場付近は天候悪化の兆候はないが・・・。

峰の茶屋避難小屋までの中間部辺りから、霧とともにこの地名物の風が強くなってきた。ここは風の通り道だからと気にも留めなかったが、やがて霧に混じって雨粒が襲ってきた。衣類がたちまち湿っぽくなる。
仕方なくレインウエアを着る。

峰の茶屋避難小屋に到着するころには、強風と雨、そして霧と3拍子そろった状態。
やむを得ず、小屋で待機となる。

三本槍岳

山の神


  登山起点の駐車場と山の神鳥居
三本槍岳
 小屋前から茶臼岳方向を見る。何とか頂上部が見えるようになったが、霧が絶え間なく吹き上げている。
三本槍岳
 こちらは朝日岳方向。
相変わらずドンと突かれるような強風は相変わらず。
この辺は、日本海からの風の通り道になっており、特に冬場は猛烈な風が吹き付け、小石も飛んでくる。
霧の状態は何とか先が見えるようになってきた。   
三本槍岳
 剣が峰を回り込むように進むと、風は山に遮られ、ほとんど無風状態。しかし、それも束の間で、尾根の左側に出ると、強風のため前に出す足が振られるような有様。
三本槍岳
 
 火山らしい奇岩が続く地帯。

三本槍岳
 霧が谷から吹き上げてくる。
三本槍岳
 左側が絶壁。
 
三本槍岳
 稜線に出て、朝日の肩を過ぎ、熊見曽根分岐を通過。
左方向は、隠居鞍、そして三斗小屋温泉となる。
 
三本槍岳
 程なく1900m峰を通過する。
 ここからこのコース一番の急な下り坂となる。
三本槍岳
 清水平付近に入ってきた。
 風も先ほどほどの勢いはなくなったが、相変わらず霧が濃く、絶景を拝むのはまだ無理だ。
 
三本槍岳
 湿地帯に入る。
 
三本槍岳
 三本槍岳に到着。
先ほどの清水平から頂上まで0.9kmの案内があったが、景色を楽しめないなか、意外と長く感じられた。
 誰もいない。一番乗りだ。
 
三本槍岳
 依然として霧は晴れない。しばらく待つことにする。

 やがて、一人の高齢?(失礼)の方が登って来られた。
 なんと大阪から昨日車で来られたとのこと。百名山完登を目指しており、もうかなりの数を登っておられるとのこと。明日からは福島県で3つを登る予定とか。平ケ岳を日帰りでやった話にはびっくり。すごいパワーと情熱をお持ちの方でした。

 ここで痛恨のミスを犯す。霧が晴れないので、今日はダメかと下山を開始したが、10分ほど下ったら霧が晴れてきた。写真撮影のためにいままで待っていたのに・・・。引き返そうかとも思ったが、まあいいか。で下山してしまった。

 というわけで、今回の山行日記は往路のみ。

 下山中の那須の絶景と登山道を彩る高山植物は以下のリンクの「三本槍岳ハイライト」をご覧ください。
三本槍岳ハイライト

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