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Tak@se Web Echo

~ 山歩きの記録と山岳写真集 ~


庵滝氷瀑(奥日光)

いおりだき [1650m付近]

2022(R4)年2月3日(木)
くもり時々晴れ、一時乾いた小雪
栃木県日光市

■行 程:赤沼茶屋 - 湯川赤沼橋 - <小田代歩道> - 戦場ヶ原展望台 - 低公害バス車道出合 - 小田代原停留所(トイレは冬季閉鎖)- 弓張峠 - <外山沢> - 庵滝  [ピストン]

戦場ヶ原・小田代原・庵滝ルートマップ

サムネイル画像解説: ※サムネイル画像に赤枠のあるものはポップアップ拡大できます。解除は×または写真枠外をクリック。

冬といえば「寒い」を真っ先に連想させネガティブな印象があるが、氷柱、氷瀑はそれを超越した魅力がある。
かつて2度ほど雲竜渓谷に入ったことがあるが、その自然界のスケールの大きさに驚くばかりだった。
日光にはさらに、庵滝(いおりだき)という知る人ぞ知る秘境に氷瀑名所があることを数年前に知ったが、訪れる機会がなかった。
庵滝は、コマクサの群生地でもある前白根山から南側に伸びる深い渓谷を下ったところに位置し、庵沢を経由し外山沢が本流となっている。
アイスブルーに輝く庵滝
大まかな行程は、戦場ヶ原を出発、小田代原を経て、その先は行楽シーズン中に低公害バスが運行する舗装道路(日光市道1002号線)を歩き、弓張峠先を右手方向に入山し、外山沢沿いを進む。

スタート地点でもある赤沼バス停は、目の前の赤沼茶屋さんがお店の横を駐車場として提供していただけるためお借りしました。
アイスブルーに輝く庵滝分岐を小田代原方面へ直進する。
アイスブルーに輝く庵滝この辺は戦場ヶ原でも起伏があるところ。
アイスブルーに輝く庵滝戦場ヶ原展望台に立ち寄る。
  
アイスブルーに輝く庵滝太郎山が良く見えている。(戦場ヶ原展望台)
  
アイスブルーに輝く庵滝鹿除けネットをくぐる。
アイスブルーに輝く庵滝やわらかな長い影が伸びる。
アイスブルーに輝く庵滝小田代原に入り、舗装道路(日光市道1002号)に出る。
除雪済みだが雪は深くなってきている。
アイスブルーに輝く庵滝小田代ヶ原の貴婦人にあいさつ!!!
アイスブルーに輝く庵滝小田代ヶ原公衆トイレ(休止中)施設の東屋で一休み。

弓張峠付近では、雪道のため後ろから来た自動車の音にしばらく気づかずビックリする。
アイスブルーに輝く庵滝弓張峠から約300m先にあるヘアピンカーブの地点が外山沢への入渓ポイント。
アイスブルーに輝く庵滝シカ害ネットの異様な光景に驚く。
網の筒の中を覗くと、苗木(カラマツか?)が植林されており、シカ害防止のため。

アイスブルーに輝く庵滝さらに奥に進むと雪深くなってきた。
しかし、トレースはしっかりしておりチェーンスパイクで十分だが、少し外れて歩くと深く沈んだり、踏み抜きの心配がある。
アイスブルーに輝く庵滝目的地らしい山並みが見えてきた。日差しもあり、小雪がちらついているが天候は心配なさそう。
左側の山並みは白根隠山からの稜線、右側のピークが目的地付近と思われる。

アイスブルーに輝く庵滝標高は1550mぐらい。
これまでさほどの急坂はなく、外山沢に入渓してから約130mほどなだらかに高度を上げている。

アイスブルーに輝く庵滝いよいよ近くなってきた感じ。

アイスブルーに輝く庵滝50mほど手前だが、アイスブルーが際立っている。

アイスブルーに輝く庵滝庵滝のほぼ全景。
標高は1640mぐらいに位置している。入渓地点から約220mの標高差。
決して大規模な氷瀑ではないが、アイスブルーに輝く氷柱は際立っている。
アイスブルーに輝く庵滝氷柱中央部の氷の切れたところから氷柱裏に入ることができる。

アイスブルーに輝く庵滝このアイスブルーが今日一番かな。
アイスブルーに輝く庵滝こちらも負けてはいない。
アイスブルーに輝く庵滝 アイスブルーに輝く庵滝 アイスブルーに輝く庵滝
アイスブルーに輝く庵滝 アイスブルーに輝く庵滝 アイスブルーに輝く庵滝
アイスブルーに輝く庵滝12時40分、赤沼に戻ってきました。