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Tak@se Web Echo

~ 山歩きの記録と山岳写真集 ~


西沢渓谷

にしざわけいこく

2022(R4)年5月20日(水)
晴れ
山梨県山梨市

■行 程:市営駐車場 - ゲート - ナレイ沢広場 - 旧西沢山荘(田部重治文学碑) - 二俣吊橋 - 大久保の滝 - 三重の滝 - 人面洞 - 竜神の滝 - 恋糸の滝 - 貞泉の滝 - 母胎淵 - カエル岩 - 方杖橋 - <迂回歩道> - <トロッコ軌道> - 西沢渓谷終点(滝の上展望台)- <トロッコ軌道> - カワズ池 - ネトリ大橋 - ナレイ沢広場 - 市営駐車場

■西沢渓谷ルートマップ:【ルート確認用】 【拡大表示・印刷用】

サムネイル画像解説: ※サムネイル画像に赤枠のあるものはポップアップ拡大できます。解除は×または写真枠外をクリック。

山梨県と埼玉県の県境に雁坂トンネル有料道路(国道140号)がある。
埼玉側から入る場合は、雁坂トンネル料金所を過ぎ、まもなく高架のループ橋になり、ほぼ1回転が終わり直線道路になった先に「西沢渓谷入口」の表示があり、そこを左折すると駐車場への案内板がある。

市営駐車場(無料)はループ橋の下にあり、60台が止められる。但し、紅葉時は有料となる。
満車の場合は、道の駅みとみ北側駐車場へ(200台)
圧巻の渓谷美駐車場から5分ほど舗装道路を歩くとゲートがある。
一般車両は通行止めで、歩行者は左端から入れる。
圧巻の渓谷美ナレイ沢広場。








圧巻の渓谷美 渓谷(滝巡り)とトロッコ軌道の分岐になっており、トイレもある。

圧巻の渓谷美 トウゴクミツバツツジ
圧巻の渓谷美滝巡りコースへ向かうが、「七ツ釜五段の滝は・・・見ることはできません」の看板。
初めてなので、七ツ釜五段の滝がどんなものなのか勝手が分からず?

後で分かったが、この西沢渓谷最大のハイライトというべき景勝地だとのこと。

圧巻の渓谷美西沢山荘に到着。営業はしていない模様。この辺から以前別なルートで登ったことのある甲武信ヶ岳への「徳ちゃん新道」や「近丸新道」があるとは知らなかった。
圧巻の渓谷美旧西沢山荘脇に田部重治(たなべ じゅうじ)を顕彰し、登山靴をイメージした文学碑がある。 圧巻の渓谷美

山岳紀行文家、英文学者で、日本アルプスや奥秩父などを歩き多数の紀行文を残している。特に1915年には笛吹川沿いを細かく歩いており、これらを顕彰して毎年この地で、田部祭を催している。
圧巻の渓谷美左手下方には笛吹川が流れ、登山道との落差はだいぶある。
落ちれば止めるのは難しいほどの急斜面だ。
圧巻の渓谷美二俣吊橋を渡る。
圧巻の渓谷美 この吊橋で名前のとおり、東沢と西沢に分かれる。
吊橋から望む鶏冠山(とさかやま)。

この先、コースは西沢へと導かれる。
圧巻の渓谷美吊橋を渡り終えるとこんな階段が。

圧巻の渓谷美
休憩ポイント
ここを右折すると先ほどの鶏冠山へのルートがある。
圧巻の渓谷美大久保の滝

対岸の大久保沢から落ちる滝だが、葉っぱで遮られている。
落葉すれば見えるか?
圧巻の渓谷美ジグザグに急な木製階段が付けられ、高台に上がる。

圧巻の渓谷美三重の滝(みえのたき)
圧巻の渓谷美三重の滝
圧巻の渓谷美
滝見台
圧巻の渓谷美三重の滝

この色をなんと表現したらいい?
基本色はブルーとすれば、ロイヤルブルー? コバルトブルー?
    
圧巻の渓谷美フグ岩

フグと言われれば・・・
    
圧巻の渓谷美ウナギの床
圧巻の渓谷美
圧巻の渓谷美人面洞

どこが人面?
正面中央部らしいがどう見てもイメージが湧かない。
    
圧巻の渓谷美道は緩やかにカーブを描き水面に近い。
大雨のとき歩けるかな?
圧巻の渓谷美ここは右崖からの落石、左側は滑落に気をつけて!

圧巻の渓谷美竜神の滝

    
圧巻の渓谷美貞泉の滝(ていせんのたき)

圧巻の渓谷美 貞泉の滝上部から
圧巻の渓谷美スリル満点の岩を通過。
圧巻の渓谷美母胎淵(ぼたいふち)
    
圧巻の渓谷美カエル岩
    
圧巻の渓谷美方杖橋(ほうじょうばし)を渡る。 圧巻の渓谷美
「七ツ釜五段の滝」の最下段の滝および滝壺が見えるが、方杖橋から見えるのはこれが限界。
圧巻の渓谷美写真中央部先に道が続いているが、この先崩落のため通行止め。
分かってはいたが、無情の迂回歩道へ。

圧巻の渓谷美迂回歩道はものすごい傾斜だ。
高さは50~60mほどだと思うが、二連ハシゴ、トラロープ、シャクナゲの幹などにつかまり、森林軌道跡(トロッコ軌道)に出る。

圧巻の渓谷美急登の踏ん張りどころに一輪のシャクナゲに癒される。
    
圧巻の渓谷美旧森林軌道(トロッコ軌道)に這い上がる。
奥に見える橋は「しゃくなげ橋」。あの辺で七ツ釜五段の滝の一部が見えるとのこと。
渓谷終点まで行くことにする。

圧巻の渓谷美 七ツ釜五段の滝のうち、上から1段目、2段目の滝を望むことができた。
初めてこの地を訪れ、一部だけではあるが2段が望めたので満足。 いち早い復旧が望まれる。
圧巻の渓谷美トロッコ軌道を10分ほど歩いていくと終点の不動滝上展望台に着く。
本来は、七ツ釜五段の滝を間近に見ながら、この展望台に出るようなコースになっているが、前出(登山道崩落)の通り通行不能となっている。

ここには簡易トイレが2つ用意され広いベンチが設置されている。また、ここから少し奥に行くと、黒金山や乾徳山の登山口となる。
圧巻の渓谷美帰路は、トロッコ軌道を歩く。
当時の線路が残置されており、所々浮き出ている。

左側はほとんどが絶壁!
しかし、道はなだらかなやや下り気味で歩きやすい。
渓谷に線路を造ったためか、橋の数は多い。終点手前付近が43号橋。
圧巻の渓谷美大展望台。甲武信主脈山塊と呼ばれる奥秩父の山並み

ここから見える山は、左から
鶏冠山(とさかやま 2115m)
木賊山(とくさやま 2468m)
破風山(はふさん  2317m)
雁坂嶺(かりさかれい 2289m)
水晶山(すいしょうやま 2158m)など

    
圧巻の渓谷美大久保沢があまりにも深い谷であるため、高度差を考慮して沢の奥部まで道を造る必要があった。そのUターンする所に橋を架けたようだ。

そういえば、これまで軌道を歩くのに西沢を左下に見て(水の流れは左前方へ)きたが、大久保沢に入ったら、水の流れが先ほどとは反対の左後方へ流れている。? 不思議な感覚に襲われた。
    
旧森林軌道(トロッコ軌道)での木材搬出の様子を展示している。
トロッコを山に上げるのに馬の力を借り、木材運搬には自然勾配(下り)を利用し、スピード調整は手動で左右にあるブレーキのみという非常にシンプルなもの。

疑問点:
1.運材夫と呼ばれる方は、トロッコに乗っていてブレーキ操作は可能だったのか、それともトロッコの脇に寄り添って歩いていたのか?
2.線路の幅は目測で70Cmぐらいで、強度もあまりないように感じた。また、脱線等事故も多くあったのではないか?圧巻の渓谷美
圧巻の渓谷美     
圧巻の渓谷美山の神
大嶽山那賀都神社とある。
    
圧巻の渓谷美カワズ池だが枯れている? ほかに池らしいところはない。

その奥にトンネルがあり、「音取第一隧道」とある。
    
圧巻の渓谷美車両も入れるような広い道になってきた。

圧巻の渓谷美 途中にショートカット道があるので、急坂を下りる。
圧巻の渓谷美ネトリ大橋(改修中)を渡る。
ネトリ大橋を渡ると、往路時に通過したナレイ沢広場に出る。あとは出発点の市営駐車場に向かうだけ。