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- Part 6 -
平成11年11月7日(日) 赤城山  (黒檜山・1360m 群馬県)
くもり 黒檜山北登山口−猫岩−黒檜山−駒ケ岳−赤城神社−登山口
今年最後の山行は、群馬県の赤城山だ。5時30分出発の予定だが、TNさんが来ない。電話を入れると今起きたところとのこと。普通眠れない人が多いのに大物である。待っている間食事の用意を近くのコンビニで済ます。

赤城山のふもと、大沼(オノ)まで車で行くことができるのでハイキング気分の山だ。紅葉はかなり下まで降りており、上はもう遅く枯れ葉が路上にいっぱいだ。

しかし、みんなの登山スタイルがだいぶ変わってきた。靴はもちろん、衣類、ザック、ステック、その他登山用品が勢ぞろいだ。内容はいずれにしても外観は山登りの一人前のスタイルだ。そんなにまでのめり込ませたのも責任がないわけではないが、ま、あとは一応本人が楽しければそれでOKということにしよう。

黒檜山北登山口(1360m)から登るが、所沢の団体と一緒になり、タイミングが悪いが、お互い役者はいるもので冗談混じりの会話がポンポン飛びおもしろい。急な登りが続く中、HOさんが気分を悪くし、顔が真っ青だ。ちょっとオーバーペースだった。気遣いが足らず反省。(グループ活動は難しい。)

樹林帯を抜けるとまもなく岩の露出した尾根道となる。ツツジなどにつかまりながらの登りで、この辺まで来ると視界が開け大沼や小鳥が島などが見えてくる。猫岩から傾斜が一層きつくなる。以外と元気なのがNOくんとKSさん。先頭に立ちスイスイと歩く。

この辺はツツジの大木が多く、シーズンには絶景となりそう。赤城山系で一番高い黒檜山(1827m)に辿り着くも天気が悪く絶景は拝めなかった。残念。

ここからは戻るように駒ヶ岳に向かい階段状になっている急坂を下ると、駒ヶ岳の鞍部につく。そこから駒ヶ岳までは再び登りとなる。ときどき大沼が見え隠れする。この稜線上もつつじなどの群落で5月下旬にはよさそう。

駒ヶ岳(1685m)で昼食となった。頂上は狭いが1グループしかいなかったのでシートを敷き昼食場所を確保する。SSさんがガスを持ってきたので、ラーメンをつくる。ねぎラーメンだ。山ではラーメンが合う。頂上からは見晴らしがいいはずだが視界はさえない。

ここから先は、稜線上を歩いた後下りとなる。鉄の階段とあったが何のことはない。鉄板で作った階段が3カ所ほどあり、難所かと思っていたがただの階段である。

大沼湖畔で寄った土産物屋で軽い食事をしながら飾られている写真に見とれ、店の主人から写真の説明を受けた。旬の時の写真はすばらしい。帰りに小鳥が島で啄木橋、赤城神社など湖畔を散策後、帰途につく。


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