尾瀬ヶ原は西に至仏山、東に燧ケ岳に挟まれたように標高1400mの高層大湿原で、植物の生長は遅く、長い年月を経て現在に至っている。
この時期はまだ枯れた茶色い原っぱで、その中にヒメシャクナゲ、ショウジョウバカマ、タテヤマリンドウ、ミツガシワなどが可憐に咲いている。
尾瀬の代名詞となっている春のミズバショウ、そして夏のニッコウキスゲをはじめとして、これから次々と高山植物が咲き乱れる。
牛首分岐(三又)を過ぎたあたりで、Oさんが、「もう疲れた、帰りたい」と言い出した。最初は冗談かと思ったが本音らしい。ここまで2時間以上(約5.5km)歩いているので、いまだこんなに歩くのはないことなのかも知れない。何とかなだめながらも頑張ってくれた。
この時期はまだ枯れた茶色い原っぱで、その中にヒメシャクナゲ、ショウジョウバカマ、タテヤマリンドウ、ミツガシワなどが可憐に咲いている。
尾瀬の代名詞となっている春のミズバショウ、そして夏のニッコウキスゲをはじめとして、これから次々と高山植物が咲き乱れる。
牛首分岐(三又)を過ぎたあたりで、Oさんが、「もう疲れた、帰りたい」と言い出した。最初は冗談かと思ったが本音らしい。ここまで2時間以上(約5.5km)歩いているので、いまだこんなに歩くのはないことなのかも知れない。何とかなだめながらも頑張ってくれた。