TOP
 Home     Trekking Menu  

Tak@se Web Echo

~ 山歩きの記録と山岳写真集 ~


霧降の滝(湯川支流)

きりふりのたき
2000(H12)年10月22日(日) 晴れ
福島県二本松市

■行 程:塩沢スキー場登山口 - 三階滝 - 屏風岩 - 八幡滝 - 中の滝 - 霧降の滝  (ピストン)

サムネイル画像解説: ※サムネイル画像に赤枠のあるものはポップアップ拡大できます。解除は×または写真枠外をクリック。

霧降の滝-安達太良山塩沢温泉終点の駐車場から登る。

湯川渓谷沿いの登山道はなだらかな林間の登りで、気持ちよく登れる。
霧降の滝-安達太良山1時間ほど歩くと三階滝に下りる分岐があるので、そこを右に折れ急坂を湯川の川岸に下りる。
霧降の滝-安達太良山 霧降の滝-安達太良山 滝を横目に途中のクサリ場を過ぎ、急登すると屏風岩に着く。

高い岩峰から湯川を見下ろす紅葉は絶景だ。今年の紅葉はアタリのようで、見事に色づいている。
雲が切れるのを待ちながらしばらく写真を撮る。

霧降の滝-安達太良山 さらに登山道を進めると、次は八幡滝だ。

この辺りも滝と紅葉が見事にマッチしすばらしい。

一緒になった登山グループの話では、この滝の上流がまた良く、登山道も続いているとのこと。ついて行くことにした。

八幡滝に向かって右端の水が流れていない岩場をよじ登り、滝上に出る。
霧降の滝-安達太良山 八幡滝の上に出ると岩盤を流れ落ちる水を避けながらの沢登りで、基本は左岸を歩く。
しばらくすばらしい紅葉のトンネルのなかを行く。

霧降の滝-安達太良山 ルートは基本的に沢の端か沢沿いの林となる。

中の滝の上に出るところがわかりにくく、道を間違えるが、後方のグループに教えられながら進めると、中の滝の上部から川のへりや川の中を歩くことになる。
霧降の滝-安達太良山 中の滝から高度を増す。
霧降の滝-安達太良山 中の滝上部から見下ろす。


岩の上は滑りやすく、滑ると川に間違いなく落ちる。慎重に進める。
霧降の滝-安達太良山 結構な斜度だ。

霧降の滝-安達太良山 危険な個所が何箇所かあったが、無事、霧降の滝に到着する。
水量は多くなかったが、見ごたえのある大きな滝だ。

この辺の紅葉は、終わりに近かった。昼食を滝の下でとる。
この先のルートを急登すると笹平(僧悟台)からのルートに出合うようだ。

道の不案内もあり、ここから今来た道を戻ることにする。
しかし、下りのほうがより難しい。より慎重に進む。
霧降の滝と中の滝の間が難所で、あとは問題ないと思われる。


塩沢温泉に戻り、温泉につかってきた。
霧降の滝-安達太良山
《追加情報》
2020年10月16日山行の際、八幡滝にある指導標に次の警告文が掲示されていましたのでご注意ください。

「八幡滝-中の滝-霧降の滝は、コースとして地図に記入されておりますが、危険につき廃コースとします。」(以下省略)

HOME | 日記MENU | 山名一覧表
Copyright ©-Tak@se Web Echo-. All rights reserved.