TOP
 Home     Trekking Menu  

Tak@se Web Echo

~ 山歩きの記録と山岳写真集 ~


磐梯山

ばんだいさん (1819m)
日本百名山
2000(H12)年6月10日(土) 曇り(濃霧)
福島県猪苗代町・磐梯町・北塩原村

■行 程:八方台登山口 - 中ノ湯 - お花畑 - 弘法清水小屋 - 磐梯山頂 - 八方台登山口

サムネイル画像解説: ※サムネイル画像に赤枠のあるものはポップアップ拡大できます。解除は×または写真枠外をクリック。

磐梯山 磐越道・磐梯河東ICを降り、磐梯山ゴールドラインのほぼ中間にある八方台登山口から登る。

ちょうど8時に登山口を出発する。
しばらくブナ林の広い林道を歩くが、道の両側にはカンボク(あじさい)、ちごゆり、マイヅルソウが可憐に咲いている。
磐梯山 約30分で硫黄の匂いがする中ノ湯に着く。

ここからが登山道らしくなる。
中ノ湯を過ぎて分岐があるが、道標を勘違いして、銅沼方面へ入ってしまう。途中、数人のパーティーに追いついたが、そのパーティーは道を間違えたらしいとのこと。地図を確認するとやはり間違えに気づく。

Uターンとなったが約30分のロスである。このパーティーとは以後何回となく出会うことになる。
磐梯山 途中、きつい登りもあったが、どこの山にもある登りで、それほどでもない。千葉からの大勢の小学生が前後におりにぎやかだ。

途中にはヤマザクラ、ベニサラサドウダン、トウゴクミツバツツジ、スミレなどが咲いており、疲れを癒やしてくれる。
磐梯山 10時15分、弘法清水小屋手前でお花畑を通るコースの分岐に着く。
どちらを回っても小屋に出るが、少し遠回りのお花畑コースを回ることにする。
磐梯山 ミヤマキンバイの黄色い花が咲き乱れている。濃い霧の中、あたり一面の花は圧巻である。晴れていればまた違った印象かと思う。

磐梯山 ほどなく11時5分弘法清水小屋に到着。
弘法清水小屋のネマガリタケの入ったなめこ汁をすする。ネマガリタケのコキコキとした歯触りが何とも良い。おしるこもあるが、ぬるくてあまり好評とは言えなかった。
ここにはもう一つ岡部小屋があり、いずれも売店を営業している。
磐梯山 磐梯山 ここからいよいよ山頂に向けての急登が始まる。狭い登山道で滑りやすく小学生の団体とすれ違いに気を使う。約30分で山頂(1819m)に着く(11時47分)。


磐梯山 磐梯山 磐梯山







あたり一面霧で展望はない。晴れていれば猪苗代湖、裏磐梯と絶景であろう。
ちょうど山頂は山桜が満開であった。

山頂で昼食にするが、ポットにお湯を持って来たが、肝心のふかひれスープを忘れ白湯を飲む羽目になる。
磐梯山 12時35分山頂を後にする。お花畑を過ぎたあたりから覆われていた霧が晴れてきた。磐梯山の全容を見ることができた。下を見下ろすと裏磐梯の桧原湖、小野川湖など、さらに西方には猫魔ケ岳を見ることができた。

帰り道は、あのにぎやかさから逃れ静かな歩きとなった。15時ちょうど八方台に着く。


帰りは、会津若松を経由して湯ノ上温泉(えびすや)で露天風呂に入る。

HOME | 日記MENU | 山名一覧表
Copyright ©-Tak@se Web Echo-. All rights reserved.