白馬は昨年に続いての山行となる。白馬の醍醐味はなんといっても、大雪渓歩きと数々の花である。
今回は時間に余裕をもった行程で、初日は猿倉を午後に出発した。初日の宿泊地の村営白馬尻小屋まで林道歩きが主体で約1時間の行程となる。
今回は時間に余裕をもった行程で、初日は猿倉を午後に出発した。初日の宿泊地の村営白馬尻小屋まで林道歩きが主体で約1時間の行程となる。
雪といっても下は氷であるが、たくさんの踏み跡を忠実に守れば転倒することはない。
踏み跡は階段状にシャーベット化していて割と歩きやすい。ただ、コースをはずれると滑りに気をつける必要がある。
転んだら衣服が真っ黒になること請け合いだ。遠くから見れば白い雪のように見えるが、実際は真っ黒な土ぼこりになっており、途中で座ることもできない。
また、岩石にも注意が必要だ。大雪渓のあちこちに大小の岩石が転がっている。これは、周囲の山肌から転がってきたもので、落石の際には大きな音もなく転がってくる。登山指導センターでは、「大雪渓の部分はなるべく休まないで一気に登りきってほしい。また、途中で休むときは登る方向を向いて休んでほしい。」と指導している。しかし、一気に登り切るには健脚ならできるだろうが、多くの人はそうはいかない。
立ち止まっては息を整える。
ちょうど中間地点の左側斜面に休むのにちょうどいい場所がある。ミヤマキンポウゲの黄色が多く目立つ。
上方を見ると杓子岳の岩稜が迫り出ている。
ひんやりとした空気に包まれ、なんとも気持ちが良い。
踏み跡は階段状にシャーベット化していて割と歩きやすい。ただ、コースをはずれると滑りに気をつける必要がある。
転んだら衣服が真っ黒になること請け合いだ。遠くから見れば白い雪のように見えるが、実際は真っ黒な土ぼこりになっており、途中で座ることもできない。
また、岩石にも注意が必要だ。大雪渓のあちこちに大小の岩石が転がっている。これは、周囲の山肌から転がってきたもので、落石の際には大きな音もなく転がってくる。登山指導センターでは、「大雪渓の部分はなるべく休まないで一気に登りきってほしい。また、途中で休むときは登る方向を向いて休んでほしい。」と指導している。しかし、一気に登り切るには健脚ならできるだろうが、多くの人はそうはいかない。
立ち止まっては息を整える。
ちょうど中間地点の左側斜面に休むのにちょうどいい場所がある。ミヤマキンポウゲの黄色が多く目立つ。
上方を見ると杓子岳の岩稜が迫り出ている。
ひんやりとした空気に包まれ、なんとも気持ちが良い。
岩室あたりまでくるとなんだか雲行きがあやしくなってきた。遠くでドンというような音がしたが、もしかすると雷か? 後ほど雷だったことを思い知る。
次のお花畑までくると本格的な雨になってしまい、雷もなるやでとてもゆっくりお花見とはいかなくなってしまった。雨だけならいいが雷は本当に怖い。この辺だったらどこに落ちてもふしぎじゃない。
カメラも三脚もザックにしまいヒヤヒヤの歩きとなった。
雷さんも今日は機嫌が良かったみたいで、何事もなく無事に村営頂上宿舎に到着した。
次のお花畑までくると本格的な雨になってしまい、雷もなるやでとてもゆっくりお花見とはいかなくなってしまった。雨だけならいいが雷は本当に怖い。この辺だったらどこに落ちてもふしぎじゃない。
カメラも三脚もザックにしまいヒヤヒヤの歩きとなった。
雷さんも今日は機嫌が良かったみたいで、何事もなく無事に村営頂上宿舎に到着した。
この先からは急下降となる。雪渓もあり、下りなので慎重に進める。
登山道はやはり大きな岩石がごろごろといった感じで、逆方向から来る登山者にとってはかなりの急登である。
登山者も結構多く追い越しはあまりできない。こんな感じがしばらく続くと、やがて湿原が広がる天狗原に着く。
天狗原は木道を歩く。ここで大休憩と思ったが、後のことも考え少し休んでの出発となった。
あとでわかったことだが結果的にはそのほうが正解だった。
登山道はやはり大きな岩石がごろごろといった感じで、逆方向から来る登山者にとってはかなりの急登である。
登山者も結構多く追い越しはあまりできない。こんな感じがしばらく続くと、やがて湿原が広がる天狗原に着く。
天狗原は木道を歩く。ここで大休憩と思ったが、後のことも考え少し休んでの出発となった。
あとでわかったことだが結果的にはそのほうが正解だった。
この先は1時間ほどで栂池まで下るのだが、それほど難なく足早に歩くことができた。
栂池では一般観光客も混じり、ロープウェイを待つ大行列だ。約1時間以上並んだろうか。
疲れも手伝い並んで待つのもしんどい。
最初のロープウェイに乗れさえすれば、途中の乗り継ぎは問題なくすぐに乗ることができた。
栂池では一般観光客も混じり、ロープウェイを待つ大行列だ。約1時間以上並んだろうか。
疲れも手伝い並んで待つのもしんどい。
最初のロープウェイに乗れさえすれば、途中の乗り継ぎは問題なくすぐに乗ることができた。