コウシンソウを一度この目に収めないと気がすまないということで、今回は庚申山に向かう。しかし、6月下旬のこの時期にはもう遅い感がする。
駐車場は銀山平から少し奥まった車止め手前左手に20台ほどが用意されている。ここから長い林道をひたすら1時間ほど歩くことになる。
林道の3分の1は舗装、あとは砂利道となる。単調な林道ではあるが回りの渓谷美を楽しみながら進むとよい。
やがて右手に岩石がごろごろと斜面にそって流れ溜まった「天狗の投石」に差しかかる。
ここから程なく登山の始まりともいえる「一の鳥居」に到着する。
駐車場は銀山平から少し奥まった車止め手前左手に20台ほどが用意されている。ここから長い林道をひたすら1時間ほど歩くことになる。
林道の3分の1は舗装、あとは砂利道となる。単調な林道ではあるが回りの渓谷美を楽しみながら進むとよい。
やがて右手に岩石がごろごろと斜面にそって流れ溜まった「天狗の投石」に差しかかる。
ここから程なく登山の始まりともいえる「一の鳥居」に到着する。
登りつめた頂稜部はコメツガの林へと変わり、広い台地のようなところを山頂に続いている。
一段小高くなったところが庚申山頂だ。山頂は林のなかで見通しはきかない。山頂の標識には1892mと1901mの二つがあり、どちらが正解なのだろうか。
ここから2~3分先に見晴台と称する、呼んで字の如し開けている。難所でもある鋸十一峰と呼ばれる庚申山から鋸山に向かう峰々、皇海山の大きな雄姿を目の前に、右手には松木渓谷を手前に遠くは男体山、女峰山などの日光連山を望むことができた。
一段小高くなったところが庚申山頂だ。山頂は林のなかで見通しはきかない。山頂の標識には1892mと1901mの二つがあり、どちらが正解なのだろうか。
ここから2~3分先に見晴台と称する、呼んで字の如し開けている。難所でもある鋸十一峰と呼ばれる庚申山から鋸山に向かう峰々、皇海山の大きな雄姿を目の前に、右手には松木渓谷を手前に遠くは男体山、女峰山などの日光連山を望むことができた。