前日に一路長野県の燕岳登山口がある中房温泉を目指す。長野道豊科ICを下り、R147を北上すると程なく穂高町に入る。翌朝と登山中の食料を買い込み中房温泉に向かう。途中、中房線の夜間工事による通行止めの案内板があり、それでも午前0時から1時までの1時間は通してくれるとのことで行ける所までと思い車を進める。
テント場の横を通り過ぎ燕山荘に到着。時間は午後0時15分。休憩や写真撮りも含め登山口から5時間15分かかった。
歩いてしまえば苦しかった登りは忘れてしまうが、どこの山でも大小の違いはあるけれども、三大急登といってもそれほど大げさなことではないように思われる。
ただ登山道が固くしまって歩きやすかったのが幸いしているし、途中のベンチが気分的にも楽にしてくれた。無理をしないでマイペースが守れるなら問題ないだろう。
歩いてしまえば苦しかった登りは忘れてしまうが、どこの山でも大小の違いはあるけれども、三大急登といってもそれほど大げさなことではないように思われる。
ただ登山道が固くしまって歩きやすかったのが幸いしているし、途中のベンチが気分的にも楽にしてくれた。無理をしないでマイペースが守れるなら問題ないだろう。
■山頂ハプニング
頂上でゆっくり写真を撮っていると、ライチョウの2羽が登山道を歩いてきた。
まるで一緒に頂上を目指しているように這い上がってきた。1mの距離になってもライチョウはさほど気にしていない様子。
カメラを向けるが、あわてていてピントがやや甘くなってしまった。やがてライチョウは頂上を越え反対側に下りていき、下でゆっくり写真を撮ってくれとばかりにしばらく休んでいた。
頂上周りを半周ほどしたら、さらに2羽のライチョウが合流して4羽になり、えさをついばんでいる。もう半分ほど羽の色が白に変わり冬支度をしていた。風貌はなんとも愛くるしい。しかし、鳴き声は決して愛嬌にも可愛いとは思えない。グーグーとかグェーグェーとかいった感じで、まるで蛙の鳴き声である。こんなハプニングもありゆっくり頂上で楽しませていただいた。午後4時に小屋に戻る。
頂上でゆっくり写真を撮っていると、ライチョウの2羽が登山道を歩いてきた。
まるで一緒に頂上を目指しているように這い上がってきた。1mの距離になってもライチョウはさほど気にしていない様子。
カメラを向けるが、あわてていてピントがやや甘くなってしまった。やがてライチョウは頂上を越え反対側に下りていき、下でゆっくり写真を撮ってくれとばかりにしばらく休んでいた。
頂上周りを半周ほどしたら、さらに2羽のライチョウが合流して4羽になり、えさをついばんでいる。もう半分ほど羽の色が白に変わり冬支度をしていた。風貌はなんとも愛くるしい。しかし、鳴き声は決して愛嬌にも可愛いとは思えない。グーグーとかグェーグェーとかいった感じで、まるで蛙の鳴き声である。こんなハプニングもありゆっくり頂上で楽しませていただいた。午後4時に小屋に戻る。
午後5時、夕食となる。本日は客も多く3回に分けての食事であった。
やがて雪となる。風はないのでそんなに寒さは感じないが、気温はマイナス0.5度。たちまち一面銀世界となった。
食事後、7時30分から燕山荘オーナーの赤沼健至氏から山の話しとアルプホルンの演奏に聞き入る。山の歩き方のコツ、高山病対策から山小屋経営の苦労、環境問題、コマクサの生態、熊の話しなど山登りには興味ある話題がポンポンと出てくる。
さらに話しのなかに燕山荘グループのPRも織り込み会場は爆笑の渦。また、アルプホルンは、長さ4mほどの楽器でものすごい肺活量が必要のようで、初めて聞くが、アルプホルンの音色にヨーロッパアルプスの雰囲気が伝わってくる。
オーナーが不在時はビデオ鑑賞のみだそうだが、本日登ってきたところだそうで貴重な時間を過ごさせていただいた。
やがて雪となる。風はないのでそんなに寒さは感じないが、気温はマイナス0.5度。たちまち一面銀世界となった。
食事後、7時30分から燕山荘オーナーの赤沼健至氏から山の話しとアルプホルンの演奏に聞き入る。山の歩き方のコツ、高山病対策から山小屋経営の苦労、環境問題、コマクサの生態、熊の話しなど山登りには興味ある話題がポンポンと出てくる。
さらに話しのなかに燕山荘グループのPRも織り込み会場は爆笑の渦。また、アルプホルンは、長さ4mほどの楽器でものすごい肺活量が必要のようで、初めて聞くが、アルプホルンの音色にヨーロッパアルプスの雰囲気が伝わってくる。
オーナーが不在時はビデオ鑑賞のみだそうだが、本日登ってきたところだそうで貴重な時間を過ごさせていただいた。