竜頭の滝上登山口。登山口は竜頭の滝の上部にかかる橋のたもとからになる。
高山（たかやま）は、中禅寺湖と戦場ヶ原の間に位置し、戦場ヶ原から見ると少し高い山があるなーという感じで目立たない。
竜頭山の家舗装路を歩いて行くと登山道は竜頭山の家手前を左折する。温泉の硫黄のにおいがするが・・・
尾根の北側の比較的ゆるやかな道を進める。気温は２度ほど、顔が冷たい。
尾根に向かってひとふんばり。朝一の登りは身体がついてこない。岩のすき間をたくましく根付いている。
尾根に上がると頂上まで尾根歩きとなる。全体的に道は落ち葉を掃除したようにきれいで庭園を想わせる。
地表には要所要所に赤杭が、高い位置にはリボンがつけられ整備されている。
苔、巨木そして巨岩が。
左手には中禅寺湖、右手に戦場ヶ原、そして男体山、太郎山などが背を押してくれる。
ブナの巨木。葉はすべて落ちている。
大きな木に遮られて両側の展望は良くはないが、ときおり木々の合間から景色を見ながらの歩きとなる。
頂上付近の残雪
高山山頂。頂上は広々としているが、大きな樹木で眺望は良くない。
ちょっと注目をひく樹皮
ブナやミズナラの巨木のなか、急斜面をジグザグに次第に高度を下げていく。
ちょっと重いんですけど・・・・。いつまで乗っかっているの！！！
バラのドライフラワー？
だいぶ下りてくるとカラマツ林が整然としていて気持ちが良い。
分岐。左に行くと中禅寺湖の熊窪に、右手は小田代が原方面に。
まだ雪が多く残る。
カラマツアイス？
ほとんど道は平らになってしばらく進むと、いきなりシラカバの白い林に目を見張る。一帯がシラカバ林で緑の葉が付いている時期はさらにいい感じの森となるだろう。
振り返ると今登ってきた高山が。
しっかりと世代交代。
車道（環境保護のためハイブリッドバス専用道）と出合う。
小田代が原しばらくぶりにご対面。「貴婦人」は健在だった。
小田代が原パノラマ。 （4枚合成）