TOP
 Home     Trekking Menu  

Tak@se Web Echo

~ 山歩きの記録と山岳写真集 ~


安達太良山

あだたらやま (1700m)
日本百名山/花の百名山
2009(H21)年10月11日(土) 雨のち晴れ
福島県猪苗代町

■行 程:◆沼尻コース(ピストン)
沼尻登山口(沼尻スキー場)--- 白糸の滝 --- 障子ヶ岩 --- 船明神山 --- 石筵分岐 --- 安達太良山/鉄山稜線分岐

サムネイル画像解説: ※サムネイル画像に赤枠のあるものはポップアップ拡大できます。解除は×または写真枠外をクリック。

安達太良山常磐道・磐梯熱海ICを降り、県道24号線を母成峠を過ぎ中の沢温泉街を右折すると沼尻温泉に向かいます。
沼尻温泉街を過ぎると沼尻スキー場内に入り、コース内の林道らしき砂利道をしばらく登っていくと終点になり、かなり広い駐車場がありました。
安達太良山広い道を歩き始めるが、写真右手には平成9年9月5日に発生した「沼の平」での道迷いのためコースを外れ有毒ガスで亡くなられた4名の方の慰霊碑があります。
安達太良山10分も歩くと白糸の滝展望台があり、水量は少ないものの紅葉と相まってアクセントになっていました。
安達太良山白糸の滝を過ぎるとガスが出始め、視界は10mほど。こんなはずじゃぁ・・・。

障子ヶ岩までが登りがきついところがある。

登山道の左側はこんな絶壁が続く。周りの地形がわからないのは不安に感じる。
安達太良山小さな池に出合う。
いくぶん白濁している。

ここからコースは右手に巻いて、高くそびえる絶壁の上に出るようだ。
晴れていれば問題なさそうだがコースがわかりづらいところもあり、マーキングには注意する必要がある。

強風と雨が容赦なく打ち付けるようになってきた。
安達太良山岩が林立する狭い場所を通過し、左に折れながら岩場を登っていく。
安達太良山船明神山に到着。
安達太良山左手は深く沼の平に落ち込んでいる。登山道はその細い尾根状のところを行くので要注意。
安達太良山安達太良山・石筵の分岐点に差しかかる。
辺りは避けるものなしの風と雨が吹きさらし状態。

安達太良山頂まで3kmとある。(普段なら楽々気分で歩けるものを、さすがに今日はそんなにあるのかと気が滅入る)
安達太良山この辺は横からの強風に身構えながら赤茶けた道を進む。
メガネに水滴がつきどうしようもない。

それでも沼の平の全景がときどき顔を出すようになってきた。

なんとか安達太良山頂と鉄山への分岐点に到着する。
しかし、あまりの強風に山頂まで行く気がしない。
しばらく大きな岩陰に身を隠す。
稜線を歩く登山者の格好を見ていると強風にあえぎながらやっと歩いている感じ。

30分ほどじっとしていた。雨も止み雲が明るくなってきて、青空が出る気配がしてきた。予想通り雲が切れ始め陽が差してきた。凍えそうな身体に太陽の陽があるとないとでは全く違うのを実感する。
安達太良山今日のコースは鉄山から胎内岩を回る予定だったが、あまりの強風のため、ピストンとする。

完全に雲は切れ、沼の平に光線が射す。白い荒涼とした光景が不気味にも感じる。

帰り道も相変わらず風は強い。
安達太良山戻ってきた方向を振り返る。中央の小高いところが安達太良・鉄山分岐付近。
安達太良山安達太良山・石筵の分岐手前まで戻ってきた。
中央やや右手には船明神山の岩峰群が望める。
安達太良山赤茶けた沼の平の岩肌から鉄山を望む。
安達太良山沼の平全景。
遠くには裏磐梯・秋元湖が。
安達太良山安達太良山・石筵の分岐点から安達太良山頂方向を望む。
安達太良山船明神山を望む。
安達太良山母成峠方向を望むと紅葉も終盤といったところ。
安達太良山小さな池を見下ろすとまるで自然の庭園の感がする。
安達太良山紅葉と磐梯山を堪能する。
安達太良山池から見上げる岩峰に圧倒される。
安達太良山障子ヶ岩。来るときにはこの岩峰の淵を歩いてきたのがよくわかる。
安達太良山向かい側の峰を見ると、まるで岩の壁。

その中央部が「胎内岩」で狭い岩をくぐって、紅葉のなかの急坂を下りてくるのがよく見える。
安達太良山鮮やかな紅葉の向こうには磐梯山の雄姿が。
安達太良山だいぶ下に下りてくると紅葉も楽しめる。
安達太良山白糸の滝上部辺りからは沼の平が望め、まるで雪をかぶっているよう。
安達太良山硫黄川。
沼の平を源として流れているが酸のためか植物も生えない。
安達太良山湯の花採取場。
胎内岩からの登山コースがある。

HOME | 日記MENU | 山名一覧表
Copyright ©-Tak@se Web Echo-. All rights reserved.