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Tak@se Web Echo

~ 山歩きの記録と山岳写真集 ~


山王帽子山 (2077m)
太郎山(2368m)

さんのうぼうしやま(2077m)
たろうさん(2368m)日本三百名山/栃木百名山
2009(H21)年9月6日(日) 晴れ
栃木県日光市

■行 程:山王峠登山口 -- 山王帽子山 -- 小太郎山 -- 剣が峰 -- 太郎山  (ピストン)

サムネイル画像解説: ※サムネイル画像に赤枠のあるものはポップアップ拡大できます。解除は×または写真枠外をクリック。

太郎山太郎山へは、山王峠から山王帽子山、小太郎山を経てのピストンになる。現在ではこのコースが一般的だが、往きはまあいいとしても、帰りは急坂の大きなアップダウンにうんざりすることになる。太郎山から志津林道に下りられるコースもあるが、長い長い林道歩きを強いられる。車の置き場所の工夫ができればいいが・・・。

太郎山へはこの2つしかないが、志津林道からは前述のとおりダイレクトに太郎山に登れる。なお、ガレ場を登るハガタテコースが以前あったがもう何年も通行禁止で廃道状態。

国道120号、日光・戦場ヶ原の光徳入口から栗山方面に進め、光徳牧場を左手に見ながら車を栗山方向に進めるとまもなく山王峠に出る。ここが太郎山への登山口となる。
山王峠の駐車場は特別用意されておらず車道の比較的広い路肩を利用する。
太郎山登山口から少しの間は笹原の明るいコメツガなどの針葉樹林帯だが、やがて薄暗い樹林帯に入り道も急坂になる。
太郎山急登が終わるとなだらかな登りに変わり、開けて明るくなってくる。
太郎山約1時間で山王帽子山の頂上だ。
太郎山見晴らしはそれほど良くはなく木々の合間から周りの風景が望める。
太郎山まずひとつのピークを越え、ここから太郎山へは、約160m降下し1919mの鞍部まで下りることになる。道は平地も途中にあり二段状になっている。

山王帽子山から下りはじめると、これから行く小太郎山、その左手には太郎山の峰が望める。
小太郎山への登りは見るからに直登の感があり大きく立ちはだかって、急坂に難儀することがうかがえる。地図で見ると鞍部から400mあまりの高度差。
太郎山鞍部まで下りてきた。
太郎山確かに歩いてみるとこのコース一番の頑張りどころで、急坂が連続する。

小太郎山(2328m)に着く。
太郎山この峰は遮るものはないので、絶景が望めるはずだがガスが次々と湧いてきて辺りを遮ってしまった。これから行く太郎山の全容は見えないが時折頂上部が神秘的に顔を出す。
太郎山太郎山へは「剣ヶ峰」と呼ばれる細尾根の岩場を通過するが絶壁で緊張するところでもある。
太郎山剣ヶ峰を通過する。下を見ると落ちたらおしまいの感じ。
太郎山その先、林間を進むが、岩混じりの急坂もあるので注意する。
太郎山右手下方には、かつての噴火口でもあるお花畑と称する平地や「新薙」と呼ばれる岩壁が望める。
太郎山頂上手前には志津側への分岐がある。
太郎山太郎山頂は岩場でツアー登山者も含め15人ほどがおりにぎやかだ。
太郎山ここも遮るものはなしで東西南北、日光連山、足尾山塊など絶景が楽しめる。東側を見ると右から男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山などの日光連山の峰々がガスの切れ目に現れてくる。
太郎山昼食をとりながらしばし絶景を楽しむ。
太郎山帰りはピストンになるが、大きなアップダウンが待っていることを考えると少し弱気になるが、いずれにしても歩かないと帰れない。


以前、光徳牧場-山王峠-山王帽子山-小太郎山-太郎山-志津口登山口-志津林道-光徳牧場というコースで歩いた経験があるが、どちらが楽だろうか・・・ふと考える。
出会った花々















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