半年前から計画していた富士登山。今回は久しぶりに4人のグループ登山となる。
梅雨明け後、連日猛暑が続いていたが、登山日に合わせたように、太平洋高気圧が力尽きたか低気圧が西から勝ってきた。特に静岡地方は大雨警報が解除されずに雨の中を車で出発となった。
富士山スカイラインに入ったころには雨も止み明るくなり始めて、終点駐車場に着いたころには青空が見えてきた。
今回は、富士登山最短のコースである表富士富士宮コースから登り、帰りは御殿場コースを下りるコースを利用する。最短コースといっても決して楽に登れるものではないが・・・。
どの位置に駐車できるか心配したところだが、幸いに最上段の駐車位置を確保できた。最上段はほぼ満車状態だったが、前日の雨のせいで車も幾分少ないのだろう。
梅雨明け後、連日猛暑が続いていたが、登山日に合わせたように、太平洋高気圧が力尽きたか低気圧が西から勝ってきた。特に静岡地方は大雨警報が解除されずに雨の中を車で出発となった。
富士山スカイラインに入ったころには雨も止み明るくなり始めて、終点駐車場に着いたころには青空が見えてきた。
今回は、富士登山最短のコースである表富士富士宮コースから登り、帰りは御殿場コースを下りるコースを利用する。最短コースといっても決して楽に登れるものではないが・・・。
どの位置に駐車できるか心配したところだが、幸いに最上段の駐車位置を確保できた。最上段はほぼ満車状態だったが、前日の雨のせいで車も幾分少ないのだろう。
午前1時30分小屋を出る。
予想通り登山道は大渋滞。
それにも増して濃い霧が登山道を覆い、ご来光が心配だ。
この先から傾斜もさらに増して本当のつらさが始まる。
ほとんどが岩稜地帯でジグザグに進む。下を見ると延々とライトの灯かりが続き切れ目がない。
頂上部を見上げると、ライトの動きでなんとなく分かるが、なかなか近づいてこない。
鳥居をくぐると浅間大社奥宮正面に出る。ちょうど3時間かかった。
さてご来光は・・・・・。(ご来光時間は待ってはくれない。もう4時50分、とっくに過ぎている!次回乞うご期待)
奥宮の神官が君が代を斉唱しながら国旗掲揚をするのを仰ぎながら、寒い頂上で過ごす。
相対湿度は9時過ぎまで100%か又はそれに近い数値で、いわゆる濃霧状態だったことがうかがえる。
湿度が下がってきたのが10時過ぎで、日照も8時過ぎから1時間に10分程度とあまり天気はよくなかったようだ。
予想通り登山道は大渋滞。
それにも増して濃い霧が登山道を覆い、ご来光が心配だ。
この先から傾斜もさらに増して本当のつらさが始まる。
ほとんどが岩稜地帯でジグザグに進む。下を見ると延々とライトの灯かりが続き切れ目がない。
頂上部を見上げると、ライトの動きでなんとなく分かるが、なかなか近づいてこない。
鳥居をくぐると浅間大社奥宮正面に出る。ちょうど3時間かかった。
さてご来光は・・・・・。(ご来光時間は待ってはくれない。もう4時50分、とっくに過ぎている!次回乞うご期待)
奥宮の神官が君が代を斉唱しながら国旗掲揚をするのを仰ぎながら、寒い頂上で過ごす。
参考: 7月31日富士山頂の最低気温 6℃(午前2時30分) 4時0分 : 温度7.6℃ 相対湿度100% 5時0分 : 温度7.5℃ 相対湿度100% 6時0分 : 温度7.6℃ 相対湿度100% 7時0分 : 温度7.8℃ 相対湿度100% (出典:気象庁) |
湿度が下がってきたのが10時過ぎで、日照も8時過ぎから1時間に10分程度とあまり天気はよくなかったようだ。
かつて、山頂部を囲っていたのではないかと思われる木注が一直線に並んでいる。
木注をよく見ると長い間、風雪に打たれ、木のやわらかい部分はなくなっており、固い部分だけが残っている。
そういえば、ここまで来る間に木注に標識らしい板が打ちつけてあるのを何度も見たが、すべて真白い板となっており、これから新たに書き込むのかと思っていたが、実は風化の跡だと理解した。
宝永山からの帰り道、疲れのせいか、眼の錯覚なのか、来たときは登っているように感じたが、帰り道も登っている。よく見ると中間地点の小高いところが登りと下りの錯覚を起こさせているようだ。
地図を見ると分岐点で2720m、宝永山頂が2693mなので当然なのだが。
木注をよく見ると長い間、風雪に打たれ、木のやわらかい部分はなくなっており、固い部分だけが残っている。
そういえば、ここまで来る間に木注に標識らしい板が打ちつけてあるのを何度も見たが、すべて真白い板となっており、これから新たに書き込むのかと思っていたが、実は風化の跡だと理解した。
宝永山からの帰り道、疲れのせいか、眼の錯覚なのか、来たときは登っているように感じたが、帰り道も登っている。よく見ると中間地点の小高いところが登りと下りの錯覚を起こさせているようだ。
地図を見ると分岐点で2720m、宝永山頂が2693mなので当然なのだが。
第1火口をひと登りすると左手には第2火口部が望める。
ここを登りつめると、右手方向に分岐し富士宮口六合目に合流すると、あとわずかで登山口に到着する。
帰り路には想像を絶する混雑にびっくり。路上駐車の車両が通行車両の邪魔になり、大混乱。
基本的に路上駐車は禁止場所以外ならOKとなっているが、禁止場所にも駐車しているのもあり、よけい通行の妨げになっているようだ。
駐車場を出られず約1時間半ほど停滞、やっと動き出したと思ったら、途中で何度も停止。
こうなるとどこまで続いているのか興味が湧くが、路上駐車の列は断続的に12km以上続いていた。
登山目的で五合目まで歩くのなら数キロぐらいならがまんできるかも知れないが...。
果たして10キロも歩いたのだろうか?
ここを登りつめると、右手方向に分岐し富士宮口六合目に合流すると、あとわずかで登山口に到着する。
帰り路には想像を絶する混雑にびっくり。路上駐車の車両が通行車両の邪魔になり、大混乱。
基本的に路上駐車は禁止場所以外ならOKとなっているが、禁止場所にも駐車しているのもあり、よけい通行の妨げになっているようだ。
駐車場を出られず約1時間半ほど停滞、やっと動き出したと思ったら、途中で何度も停止。
こうなるとどこまで続いているのか興味が湧くが、路上駐車の列は断続的に12km以上続いていた。
登山目的で五合目まで歩くのなら数キロぐらいならがまんできるかも知れないが...。
果たして10キロも歩いたのだろうか?
富士山の花・雲スライドショー
スマートフォンは横向きがベストです。
スマートフォンは横向きがベストです。