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Tak@se Web Echo

~ 山歩きの記録と山岳写真集 ~


戦場ヶ原・小田代原

せんじょうがはら/おだしろがはら(約1400m)

2016(H28)年2月7日(土) 晴れ
栃木県日光市

■行 程:赤沼茶屋 ― <自然研究路> ― 展望台 ― 青木橋 ― 泉門池 ― 小田代橋 ― 小滝 ― 湯滝 ― 泉門池 ― 小田代原分岐 ― 小田代原 ― 赤沼

■戦場ヶ原・小田代原ルートマップ:【ルート確認用】 【拡大表示・印刷用】

サムネイル画像解説: ※サムネイル画像に赤枠のあるものはポップアップ拡大できます。解除は×または写真枠外をクリック。

戦場ヶ原 戦場ヶ原をスノーシューで歩く。
 今年は雪が極端に少ないと聞くがどんな状況だろうか。

 いろは坂を上っていくとまずまずの積雪のようだ。
 明智平付近が樹氷に陽が照らされ輝いている。きれいだ。
停車してカメラと思いつつ止まれるスペースがない。明智平のトンネルを過ぎると全く樹氷が見られなかった。
残念!
戦場ヶ原
 中禅寺湖は快晴だが寒々としている。
 車載の温度計はマイナス6度を示している。  
戦場ヶ原
 竜頭の滝を過ぎ、戦場ヶ原地域に入ってくる。
 一番手前の赤沼に駐車しようとしたが、広い赤沼駐車場は除雪せず閉鎖。
 なんとか、除雪道路の広めのところに路駐。

 8時40分出発する。とりあえず自然研究路を泉門池、湯滝まで行くことにする。
戦場ヶ原
 日光を代表する山。

 右から男体山、大真名子山、小真名子山、太郎山、山王帽子山。 
戦場ヶ原
 湯川沿いに進む。
戦場ヶ原
 道は基本的に木道に沿って歩くが、踏み固められていて
 ツボ足でも可能か。
 ただ、ちょっとでも踏み外すとズボッとくる。


 スタイルを見てみると、1番にスノーシューが圧倒的、少数派はアイゼン、スキー、
 長靴、登山靴など。 
戦場ヶ原
 戦場ヶ原のほぼ中央部まで来た。ここは戦場ヶ原全体や
 周辺の山並みが見渡せ、展望台やベンチが設置されてゆっ
 くり堪能したいところ。
 時折、強い風が吹くと粉雪が舞って幻想的になる。

 晴れてはいるが、じっとしていると寒い。
戦場ヶ原
 青木橋まで来る。
 湯川はくねくねと曲がって流れているが、この橋からは右手に湯川を見るようになる。
戦場ヶ原
 泉門池(いずみやどいけ)に着く。
 ここは全くの湧水で、登山道の真下から水量も豊富で大き
 な音を出して湧き出しており、湯川に流れ込んでいる。
 ベンチも敷かれてゆっくり休憩するのによい。
戦場ヶ原
 泉門池から湯滝に向かう。
 密生した樹林帯に入るが、踏み跡があちこちに続いている。
 どちらに行っていいか不安だ。
 どうも山の中なのでショートカットしているようだ。
 メインコースと思われるところを行くと湯川を渡る「小田代橋」がある。
 
 なんか靴とスノーシューがしっくりこない。右足が擦れているようだ。
戦場ヶ原
 湯川の淵を歩くようになる。
 木道は往復に2本あるが、幅も狭く隙間があり要注意。
戦場ヶ原
 やがて分岐の表示がある。まっすぐ行くコースと湯川を対岸に渡るコースがある。距離表示は前者が0.4km、対岸のコースが1kmとある。そんなに差があるのか?。
どちらを行くべきか迷う。以前歩いたコースが思い出せない。なんとなく湯川の右岸を歩いたような気がする。
 遠くても対岸のコースを行くことにする。
 急斜面を下り、橋を渡り、さらに急斜面を上り返すと、広い平地の森に出る。

※あとで地図を確認したが、橋を渡り対岸を歩くコースは、地図上には実際に歩いたコースとは違い大きくふくらんでいた。そのために距離差が大きくなっているのではと思われる。結果的にさほどの距離差はなかったようだ。
戦場ヶ原
 橋のすぐ上流に「小滝」が見える。
戦場ヶ原
 シャクナゲが葉をつぼめて異様な姿で密生している。冬眠中か。
戦場ヶ原
 湯滝(ゆだき)。
 湯の湖から一気に落ち込む。滝は中段から二手に分かれる。
戦場ヶ原
 轟音とともに猛烈ないきおいに圧倒される。
戦場ヶ原
 小田代原に向かう。山中はやや起伏がある。
戦場ヶ原
 鹿除けのゲートをくぐる。
 冬場は、鹿が遠くへ出張しているようで回転式のゲートは取 り外されている。
戦場ヶ原
 右が大真名子山、左が小真名子山、その間に女峰山が顔を出してくれた。

 それにしても「貴婦人」の後継木がいっぱい控えている。
 それとも「貴公子」?
戦場ヶ原
 西ノ湖への分岐点。
戦場ヶ原
 男体山をバックに、「貴婦人」の横顔。
戦場ヶ原
 こちらが正面向き。
戦場ヶ原
 ゲートをくぐると車道になる。

 なんとここは雪がない。スノーシューを外す。
戦場ヶ原
 しかし、再び雪の世界に入る。
 赤沼を目指して行く。
戦場ヶ原
 奥の白い稜線は白根山一帯。 
戦場ヶ原
 車道をずっと歩くのは味気ないので、ゲートから再び歩道に入る。
戦場ヶ原
 明るい林間を歩く。
戦場ヶ原
 湯川赤沼橋を渡る。もうすぐ赤沼。

 それにしても、おとうさんは大変だ。スノーシューを2人分(3人?)持っている。
戦場ヶ原
 午後2時35分、赤沼茶屋に到着。
戦場ヶ原スライドショー
※スマートフォンでは横向きがベストです。