平成30年は男鹿岳に登ろうと考えていたが、ベストは4月中下旬と踏んでいた。
ところが、今年の気候はというと1月はマイナス10度が何度となく記録され、異常低温状態。3月に入ると今度は春を通り越して夏がやってきた。
桜も1週間以上早かったし、木々や花々も同様の早さで進んでいる。だいぶ雪解けも進んでいるだろうと思われたが、男鹿岳は道なき道のヤブ漕ぎとのことで、ダメもとのリタイヤ覚悟で挑戦する。
ところで、男鹿岳は栃木百名山に選定されているものの、栃木側からのアクセスを考えると、横川地区から入るルートや塩那道路ルートも紹介されているが、いずれもマニアックな行程となること。日帰りの日程では難しく相当困難性が高い山ということになるだろう。
問題点を整理すると、登山口までの手頃なアクセスが悪く車を使えない。よって長時間の歩きを要すること。男鹿岳は正式な登山道がなくヤブ漕ぎを強いられるため、春の残雪期限定。
そこで、消去法でいうと、福島側から入るルートしか残らない。南会津町栗生沢地区から山奥深く入り、栃木県那須塩原市深山ダムまで続く県道369号(通称大川林道)を利用する以外に、私の技量・体力からはこの"道"しかない。林道歩きだけでも登山取付点となる大川峠まで片道8km以上を要する。
なお、当サイトの男鹿岳の呼び方については、「おじかだけ」とも呼ぶらしいが、栃木百名山にならい「おがだけ」としている。
ところが、今年の気候はというと1月はマイナス10度が何度となく記録され、異常低温状態。3月に入ると今度は春を通り越して夏がやってきた。
桜も1週間以上早かったし、木々や花々も同様の早さで進んでいる。だいぶ雪解けも進んでいるだろうと思われたが、男鹿岳は道なき道のヤブ漕ぎとのことで、ダメもとのリタイヤ覚悟で挑戦する。
ところで、男鹿岳は栃木百名山に選定されているものの、栃木側からのアクセスを考えると、横川地区から入るルートや塩那道路ルートも紹介されているが、いずれもマニアックな行程となること。日帰りの日程では難しく相当困難性が高い山ということになるだろう。
問題点を整理すると、登山口までの手頃なアクセスが悪く車を使えない。よって長時間の歩きを要すること。男鹿岳は正式な登山道がなくヤブ漕ぎを強いられるため、春の残雪期限定。
そこで、消去法でいうと、福島側から入るルートしか残らない。南会津町栗生沢地区から山奥深く入り、栃木県那須塩原市深山ダムまで続く県道369号(通称大川林道)を利用する以外に、私の技量・体力からはこの"道"しかない。林道歩きだけでも登山取付点となる大川峠まで片道8km以上を要する。
なお、当サイトの男鹿岳の呼び方については、「おじかだけ」とも呼ぶらしいが、栃木百名山にならい「おがだけ」としている。