富士山-2日目
(須走口-山頂-下山)
きゅうくつな部屋に寝不足気味。翌朝は1時30分山頂をめざす。
星がきれいだ。
すごい斜度と砂礫に後ずさりする。20~30mも歩くと休みの繰り返し。気持ちが悪くなってきた。これも高山病の一種か。
本八合目で江戸屋とトモエ館の間で吉田口と合流する。ものすごい渋滞。数歩進んではストップの繰り返し。逆にこれがよかったせいか気分も戻ってきた。
某バス会社の団体のなかに紛れ込んで進む。頂上のライトが見えるが、暗い夜間ゆえ距離感がつかめない。なんかまだまだ遠い感じ。こんな調子でご来光に間に合うのかと不安がよぎる。
登山道は割りと広いがとにかく人、ひと、人の波。2列で歩いて下さいとアナウンスしている。上を見ても下を見てもヘッドランプの明かりの行列できれいだ。路肩には高山病のせいかうずくまっている人や寝ている人など様々。
星がきれいだ。
すごい斜度と砂礫に後ずさりする。20~30mも歩くと休みの繰り返し。気持ちが悪くなってきた。これも高山病の一種か。
本八合目で江戸屋とトモエ館の間で吉田口と合流する。ものすごい渋滞。数歩進んではストップの繰り返し。逆にこれがよかったせいか気分も戻ってきた。
某バス会社の団体のなかに紛れ込んで進む。頂上のライトが見えるが、暗い夜間ゆえ距離感がつかめない。なんかまだまだ遠い感じ。こんな調子でご来光に間に合うのかと不安がよぎる。
登山道は割りと広いがとにかく人、ひと、人の波。2列で歩いて下さいとアナウンスしている。上を見ても下を見てもヘッドランプの明かりの行列できれいだ。路肩には高山病のせいかうずくまっている人や寝ている人など様々。
七合目を過ぎ、いよいよこのコース名物の「砂走り」を一気に距離2Km、高度差600m余りをほぼ真っ直ぐに駆け下りる。
急傾斜のなか細かい砂礫にズズッとうずまり、ブレーキをかけないとスピードが出過ぎてしまうので、ひざに大きな負担となる。また、浮いた石や根付いた石も混じっており、スピードを出すと危険だ。同時に砂埃がすごい。マスクやメガネが必須だとここでわかった。
途中で目を傷めたらしい方や、恐怖心のあまり、尻をつきながら下りている方もみられた。
私自身も道の端に寄って写真を撮ろうと油断したとたんに傾斜につまづき転倒してしまった。左腕に血がしたたり落ちたが大したことはなく事なきを得たが、擦り傷のなかに富士山の砂礫まで”おみやげ”をつけてきた。
最初は初めての経験に楽しむ感じだが、後は長い距離と埃に嫌気がさす。
急傾斜のなか細かい砂礫にズズッとうずまり、ブレーキをかけないとスピードが出過ぎてしまうので、ひざに大きな負担となる。また、浮いた石や根付いた石も混じっており、スピードを出すと危険だ。同時に砂埃がすごい。マスクやメガネが必須だとここでわかった。
途中で目を傷めたらしい方や、恐怖心のあまり、尻をつきながら下りている方もみられた。
私自身も道の端に寄って写真を撮ろうと油断したとたんに傾斜につまづき転倒してしまった。左腕に血がしたたり落ちたが大したことはなく事なきを得たが、擦り傷のなかに富士山の砂礫まで”おみやげ”をつけてきた。
最初は初めての経験に楽しむ感じだが、後は長い距離と埃に嫌気がさす。
富士登山雑感
高山病にならなければ何とか登れる自信はあったが、3000mをはるかに超す高さははじめての体験。何が起きるかわからない不安は隠せない。それにしても年間20万人もの人が毎年毎年登っている富士山、一体日本人の何人が登っている計算になるのか。
登っていて感じたことは、外国人が以外に多いこと。日本に住んでいる方が大半だろうとは思われるが・・・。
それに小さな子供を伴った家族連れも多い。大人同様の格好をして登っている姿はなんともいじらしくかわいい。途中で愚図を言い親を困らせている光景もご愛嬌。
また、中高年者はどこの山でも巾をきかしているので気にならないが、若者が多いのも特徴的だ。やはり富士山という日本一の山への魅力がそうさせるのかも知れない。
ゴミ問題が富士山の課題だと聞いてはいるが、少なくとも歩いた登山道などではさほど汚れているとは感じなかった。
高山病にならなければ何とか登れる自信はあったが、3000mをはるかに超す高さははじめての体験。何が起きるかわからない不安は隠せない。それにしても年間20万人もの人が毎年毎年登っている富士山、一体日本人の何人が登っている計算になるのか。
登っていて感じたことは、外国人が以外に多いこと。日本に住んでいる方が大半だろうとは思われるが・・・。
それに小さな子供を伴った家族連れも多い。大人同様の格好をして登っている姿はなんともいじらしくかわいい。途中で愚図を言い親を困らせている光景もご愛嬌。
また、中高年者はどこの山でも巾をきかしているので気にならないが、若者が多いのも特徴的だ。やはり富士山という日本一の山への魅力がそうさせるのかも知れない。
ゴミ問題が富士山の課題だと聞いてはいるが、少なくとも歩いた登山道などではさほど汚れているとは感じなかった。
第2日 総山行時間:8時間