北アルプスを歩くのは実に8年ぶり。2019年は事情により山から遠ざかっていたことからも、体力は以前よりも落ち込んでいるに違いない。一抹の不安があるもののアルプスの中で一番馴染みのある後立山連峰がいいだろうと、この山域を選んだ。
コロナ禍に加えてこのところの天候不順で気が滅入るが、実行あるのみ。
登山口は黒四ダムや立山黒部アルペンルートで有名な長野県側の玄関口となる扇沢駅の500mほど手前。登山者向けに無料駐車場が付近にいくつか設置されている。
今回の山行は、扇沢出合からスタートし、爺ケ岳、鹿島槍ヶ岳に登る。
山小屋には、種池山荘と冷池山荘にそれぞれ一泊づつの2泊3日と、”大名山旅”の行程とした。
登山口
(扇沢出合)
登山口から望む針ノ木岳方向(稜線の向こうは黒四ダム)
前夜から車中泊で6時30分出発する。
コロナ禍に加えてこのところの天候不順で気が滅入るが、実行あるのみ。
登山口は黒四ダムや立山黒部アルペンルートで有名な長野県側の玄関口となる扇沢駅の500mほど手前。登山者向けに無料駐車場が付近にいくつか設置されている。
今回の山行は、扇沢出合からスタートし、爺ケ岳、鹿島槍ヶ岳に登る。
山小屋には、種池山荘と冷池山荘にそれぞれ一泊づつの2泊3日と、”大名山旅”の行程とした。
登山口
(扇沢出合)
登山口から望む針ノ木岳方向(稜線の向こうは黒四ダム)
前夜から車中泊で6時30分出発する。
爺ケ岳中央峰での一コマ
中央峰で休んでいらした大町付近にお住いの方と今日の眺望についてお話しをする機会があった。
今日の天気は、高曇りでピーカンではないけれど眺望は抜群に良いとのこと。
さて百名山はどれだけ見えたか。
標高順に並べてみると、
1位 富士山、2位 北岳
3位 奥穂高岳・間ノ岳(同順位) 5位 槍ヶ岳
8位 涸沢岳 9位 北穂高岳 11位 前穂高岳
12位 中岳 18位 仙丈ケ岳
20位 立山 22位 剱岳 23位 水晶岳
24位 甲斐駒ヶ岳 31位 西穂高岳
33位 赤岳 36位 鹿島槍ヶ岳 37位 別山
54位 針ノ木岳 57位 五竜岳
62位 阿弥陀岳 80位 スバリ岳 ・・・
中央峰で休んでいらした大町付近にお住いの方と今日の眺望についてお話しをする機会があった。
今日の天気は、高曇りでピーカンではないけれど眺望は抜群に良いとのこと。
さて百名山はどれだけ見えたか。
標高順に並べてみると、
1位 富士山、2位 北岳
3位 奥穂高岳・間ノ岳(同順位) 5位 槍ヶ岳
8位 涸沢岳 9位 北穂高岳 11位 前穂高岳
12位 中岳 18位 仙丈ケ岳
20位 立山 22位 剱岳 23位 水晶岳
24位 甲斐駒ヶ岳 31位 西穂高岳
33位 赤岳 36位 鹿島槍ヶ岳 37位 別山
54位 針ノ木岳 57位 五竜岳
62位 阿弥陀岳 80位 スバリ岳 ・・・
冷池山荘
冷池山荘は通常250人を収容できる比較的大きな山荘ですが、コロナ禍対応により今年は50人に制限しており、ウィルス対策マニュアルをWeb上で公開している。
これまでの飛び込みでの宿泊は基本的には対応していない。そのため、Webによる予約ではなく電話予約のみに切り替えた。また、予約専用電話での予約受付が完了すると、別な担当者から予約確認・留意事項等について電話をくれるシステムに変更した。
山荘受付は、体温測定から始まる。さらに、あらかじめダウンロードした所定のシートに必要事項を記載した書類を提出する。宿泊料金を支払うとペットボトルと輪ゴムを渡される。輪ゴムは枕カバーと掛布団カバーを使用後に丸めて輪ゴムで止め、所定の箱に捨てるためのもの。また、山荘では消毒液やインナーシーツの持参をお願いしている。
今回、1部屋に2人で入室したが、清潔感のあるきれいな部屋でした。本来、この部屋は6人ぐらいは入るのでは。アルコール消毒液は至るところに配備されていて、入室前後の使用が原則。トイレは宿泊者でも有料。食事は、夕食5時と6時、朝食も5時と6時の体制で、ご飯、お茶はおかわり自由。但し、ご飯のおかわりは容器ごと変える必要があるので、あらかじめ大盛り、普通盛など量を申し出てほしいとのこと。
いずれにしても山小屋として可能な限りの感染諸対策を実行しているが、経営面からいっても非常に厳しい状況には違いない。何とか乗り切ってこれまでの平常業務が続けられることを願うばかりである。
冷池山荘は通常250人を収容できる比較的大きな山荘ですが、コロナ禍対応により今年は50人に制限しており、ウィルス対策マニュアルをWeb上で公開している。
これまでの飛び込みでの宿泊は基本的には対応していない。そのため、Webによる予約ではなく電話予約のみに切り替えた。また、予約専用電話での予約受付が完了すると、別な担当者から予約確認・留意事項等について電話をくれるシステムに変更した。
山荘受付は、体温測定から始まる。さらに、あらかじめダウンロードした所定のシートに必要事項を記載した書類を提出する。宿泊料金を支払うとペットボトルと輪ゴムを渡される。輪ゴムは枕カバーと掛布団カバーを使用後に丸めて輪ゴムで止め、所定の箱に捨てるためのもの。また、山荘では消毒液やインナーシーツの持参をお願いしている。
今回、1部屋に2人で入室したが、清潔感のあるきれいな部屋でした。本来、この部屋は6人ぐらいは入るのでは。アルコール消毒液は至るところに配備されていて、入室前後の使用が原則。トイレは宿泊者でも有料。食事は、夕食5時と6時、朝食も5時と6時の体制で、ご飯、お茶はおかわり自由。但し、ご飯のおかわりは容器ごと変える必要があるので、あらかじめ大盛り、普通盛など量を申し出てほしいとのこと。
いずれにしても山小屋として可能な限りの感染諸対策を実行しているが、経営面からいっても非常に厳しい状況には違いない。何とか乗り切ってこれまでの平常業務が続けられることを願うばかりである。