TOP
 Home     Trekking Menu  

Tak@se Web Echo

~ 山歩きの記録と山岳写真集 ~

尾瀬ヶ原~アヤメ平

2021(R3)年10月9日(月)
晴れ
群馬県片品村

■行 程:鳩待峠- 山ノ鼻 - 牛首分岐 - ヨッピ吊橋 - 竜宮十字路 - アヤメ平 - 横田代 - 鳩待峠

尾瀬ヶ原・アヤメ平ルートマップ

サムネイル画像解説:  ※サムネイル画像に赤枠のあるものは拡大できます

今年の尾瀬の紅葉はどうだろうか?
尾瀬の紅葉を歩いたのは3年前の10月8日だったが、このときは尾瀬ヶ原全域にわたってすばらしい彩りを見せてくれたが・・。
鳩待峠登山口の状況を見ると左手のブナは色ずいているが、右手の木々が緑が多い。うーん?

尾瀬ヶ原~アヤメ平参考までに2018年と比較:2018年10月8日尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原~アヤメ平夜露に濡れた木道は滑りやすい。特に林間でやや下りのところで滑る。
慎重に歩くも何度か滑り、2回ほど転倒した。

この時期、かなりの広範囲で木道の交換が実施されている。ヘリから下した大量の木道など資材があちこちで見られた。

まだまだ短区間ではあるが、ゴム製のブロックシートを木道に貼ったものが使用されており、これは大変滑り止め効果が大だ。
尾瀬ヶ原~アヤメ平この辺はきれいに色ずいている。
しかし、葉っぱをよく見ると丸く点々とした枯れ状態がほとんど。遠目にはきれいに見えるが何らかの障害があったことがうかがえる。
尾瀬ヶ原~アヤメ平川上川に架かる川上橋を渡る。

橋を渡るとすぐ左手にはマユミの赤い実が賑やかに咲いている。

尾瀬ヶ原~アヤメ平山ノ鼻を過ぎ牛首方面に向かう。

天気も良くやや暑さを感じる。

尾瀬ヶ原~アヤメ平平日ということもあり、閑散としている。
尾瀬ヶ原~アヤメ平逆さ燧が見られる大きな池塘だが、鏡のような水面にはお目にかかれない。
尾瀬ヶ原~アヤメ平牛首のシンボル、シラカンバ。

  
尾瀬ヶ原~アヤメ平全体的に色付きがさっぱりしない。
特に上部の森は、まだ早いのか、もう終わったのか。
尾瀬ヶ原~アヤメ平牛首分岐をヨッピ吊橋方向に向かう。
尾瀬ヶ原~アヤメ平いまどきアキノキリンソウが咲いている。
早くしないと雪が降るよ。
(今日のルートで花を見たのはこれだけ)


気になって2018年の画像ファイルを調べたら、なんとヨッピ吊橋から竜宮十字路の間で撮ったものがファイルにあるのが分かった。正確な場所はいまのところ不明だが、ヨッピ吊橋寄りの場所に間違いない。10月に咲く遅咲きのアキノキリンソウはここだけの固有の性質を持っているのだろうか。(正確な場所の特定は、山行時間と撮影データからもう少し調べてみよう)
尾瀬ヶ原~アヤメ平 2018年10月8日の写真(尾瀬ヶ原ハイライト(スライドショー)にアップ済)→ 2018年10月8日尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原~アヤメ平2枚合成写真(牛首分岐~ヨッピ吊橋)
尾瀬ヶ原~アヤメ平景鶴山を望む。左右の山肌をみると色づきが悪く本来の紅葉ではないようだ。(ヨッピ吊橋手前)

尾瀬ヶ原~アヤメ平至仏山を望む。(ヨッピ吊橋~竜宮十字路)
尾瀬ヶ原~アヤメ平まもなく竜宮十字路。

尾瀬ヶ原~アヤメ平休憩の後、竜宮十字路からアヤメ平に向け長沢新道に入る。

すぐに左手の林間にカエデ類が見事にオレンジ色に色づき、林の緑と対照的にきれいだ。
今日一番の紅葉だ。
尾瀬ヶ原~アヤメ平竜宮から紅葉を楽しみながらなだらかに進むと、長沢橋を過ぎた辺りから道は急登になって、ここから約400mの高度差を稼ぐことになる。

途中でお会いした方が、アヤメ平付近から富士山が見えてますとのこと。
ここからまだ1時間以上を要するので、それまで待っていてくれるだろうか。

尾瀬ヶ原~アヤメ平アヤメ平(1950m)に到着。

富士山は富士見田代を過ぎた辺りから、かすみがあるが見えて薄く見えていた。
午後2時を少し回った時間なので、おそらく今日は朝から見えていたのじゃないかとうかがえる。

尾瀬ヶ原~アヤメ平アヤメ平で休憩。

鳩待峠の最終バスの時刻が4時35分。帰りの時間が気になるので早々に出発する。

尾瀬ヶ原~アヤメ平アヤメ平から望む日光南部の山並み。(アヤメ平)

尾瀬ヶ原~アヤメ平池塘から至仏山を望む。(アヤメ平)

尾瀬ヶ原~アヤメ平こちらは燧ケ岳。(アヤメ平)

尾瀬ヶ原~アヤメ平傾斜湿原の横田代下部から見上げる。

横田代から鳩待峠へは3kmとの道標がある。
午後4時ちょうどに到着。

尾瀬ヶ原~アヤメ平 スライドショー
スマートフォンは横向きがベストです。